おいしいしあわせ

しあわせは いつもあたたかなキッチンから・・

続けていくこと

2010年11月01日 | お菓子
画像は教室で作ったドーナツ。
イーストドーナツなのでさっぱりと美味しいです。
ドーナツには色々なタイプがあるけれど、
わたしはイーストのドーナツが好きですね。

週末にローカルの番組ですが、
北海道で頑張る人にスポットを当てた番組、
Dアンビシャスを観ました。
各界で生き生きと活躍される方を知ることが出来て、
楽しみにしている番組です。
今回の主役は置戸町の管理栄養士、佐々木十美さん。
置戸町の給食を作り続けていらっしゃいます。

「おうちで給食ごはん」
こんなに素敵な給食を食べているの?と、
改めて聞きたくなる置戸町の給食。
人気のメニューを家庭でも作れるように、
アレンジされたレシピがたくさん載っています。
わたしも持っている一冊。
この話は以前にも書いていますね。
この本を買ってから、
オットと二人で19種のスパイスでカレールーを作ったのを思い出します。

美味しさのため、食べてくれる人たちのため、
時には町内の方々の力も借りて、
手間を惜しまないで作られる給食。
他の番組でも紹介され映像で見たこともあったけれど、
今回はもっと詳しく知ることが出来ました。
今の給食に至るまでの過程や思いも番組を通して知りました。

スポットが当たっているのは「給食」だけれど、
食べることを大切に、
食べてくれる人を思い作る食事は家庭でも同じ事。

続けてきてよかったと笑顔で語る十美さんはとても素敵でした。
柔らかな表情と、その中にある毅然とした姿勢。
わたしもいつか子育てなり、
自分の築いた家庭の食卓を振り返ることがあったとしたなら、
あんなふうに笑えるといいなと思いました。

一時だけ頑張るのは簡単なこと。
続けることこそ大切なこと。

わたしには大きな成果を残すようなことは何にも出来ないけれど、
いつか笑顔で振り返る事が出来る食卓を家族に・・
小さな家庭の食卓で頑張っていこうと思っています。