おいしいしあわせ

しあわせは いつもあたたかなキッチンから・・

パエリアと粗食のきほん

2014年01月17日 | うちのごはん
次男と二人ごはんは、魚介でしょ~。
パエリアを作りました。

先日オットと行ったバルで、
不完全燃焼だったこともあり・・・(笑)
おいしいパエリアが食べたかったのです。

具材はえびにあさり、ベビーホタテとシンプルですが、
おいしいよ~。(笑)

そんなパエリアを頬張りながら、
本屋さんで、やっぱり買っちゃったのは、
「粗食のきほん」という本。

わたしは誰かに傾倒するなんて事はないけれど、
佐藤初女さんのお料理に向ける姿勢とか、
白ごはん.comの冨田ただすけさんは、好きな料理家さん。

シンプルで、素朴で、
でもきちんと作る。
大切と思うことの芯がぶれないというか・・・

そんな好感をも持っていたお二人も
携わっていらっしゃる本を、
先日から何度も書店で手に取り迷っていました。

でも、やはりゆっくりと読みたくて買ってきたわけですが、
晩ご飯はパエリア。

粗食とは言えないかも~。
でも自然のだしを大切にしたお米料理です。
結局炊き込みごはんですから。

誰かのためにごはんをつくる心を、姿勢を、
改めて大切に思う本です。

健康に育って欲しい、
元気に走り回って欲しい。

生意気盛りになっても、息子への想いは離乳食の頃と同じ。

おいしく食べて欲しい。

食べる事を好きになって、
いろいろな人と食卓を囲めるように成長して欲しい。

日々成長して行く君と、
あと何度いっしょにごはんが食べられるだろう。

まだまだ先の話でも、
君が巣立つ日まで、母はその一回一回を愛しく思うよ。

君のために出来ること。

今日も明日も、おいしいごはんを作りたい。
ずっと変わらずに。




癒しごはん

2014年01月17日 | おいしいもの、外ごはん。
忙しかった昨年末。
ずっとわたしを気遣ってくれていた友人にお礼もしたくて、
急だけれど、ランチに誘ってみたら大丈夫との事で、
いっしょにお昼ごはんを食べてきました。

こちらのお店の食事は、わたしにとっての癒しごはん。
心まで温めてくれるようなそんなお店。

近くまで用事で出かけると、
一人でもカウンターで、
ごはん食べて帰ろうかな?なんて思ってしまうほど。

誰かのためにとごはんを作る事はできても、
自分を癒せるごはんは自分では作れない。

料理は作り手の色や個性が出ると、
わたしは思っているので、
こんなあったかいごはんを、
出してくださるご夫妻のお人柄が料理から伝わるようで、
また行きたくなっちゃうんですよね。

わたしもこんなごはんを作って、
みんなに食べてもらいたい。心からそう思います。


こちらのお店には、
いつも予約もしないで伺っていたけれど、
新聞で取り上げられたとの事で、
予約席でテーブルはずいぶん埋まっていました。
そして女性客で一杯になりました。

これからは予約してこないといけないかも・・
なんて言いながら、いつもの注文。
奥様手作りのチーズケーキは早めに注文しておかないとなくなっちゃう。





コーヒーとケーキが運ばれてくれると、
それぞれに違うカップ。
たまたまわたしに薔薇のカップ。

「mittenちゃんちの雰囲気みたいだね」と友人。
なんだかとても嬉しかった。

あれこれと大変だった暮れの話や、これからの話など聞いてもらって。

高校生の息子達のこれからとか、
自分たちのこれからとか・・
この年になって降りかかってくる事とか、抱えている事とか・・

いろんな事を話して、聞いて・・
そういう話が出来る間柄であることに感謝したい。

いつもありがとう。

こちらのお店の温かいごはんと、尽きないおしゃべりで
元気をもらって帰ってきました。

わたしも今日は、おいいしいごはんを作ろう。