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義母が旅立ってもうすぐ一年。
あっという間に一周忌の時期になりました。
コロナで思いがけない状況となった今年。
一周忌をどのようにして行うかは数ヶ月前から話し合ってきました。
義母はこの夏、義兄により長く暮らした函館の義父が眠るお寺に納骨されました。
今後息子2人が暮らす札幌に移す話も出てはいますが、一度は帰りたいだろうとの思いで今は函館に眠っているので、
義兄の意向としては函館でお世話になった方も含めて法要を行えないかということでした。
今の状況の中、現役で働いているオットは、なかなか地方に移動して知人も含めた会食も伴う法要には参加しづらく、話し合いを重ねた結果として、わたしたち夫婦は法要には参加せず、義兄宅のお仏壇お参りをして、
法要は義兄家族におまかせすることになりました。
想像もしていなかった一年後になってしまったのですが、今日オットとお仏壇にお参りをしてきました。
倒れた義母を札幌に連れてきてからの一年は今思い返せば、長いようであっという間でしてあげられたことより、できなかったことの方が多かったように思います。
その時々の精一杯では向き合ってはいたのですが、もっと心を寄せることはできたのかもしれません。
今は自由に動けるようになって、義父と穏やかに暮らせていますか?と
仏壇に話しかけてきました。
法要には参加できませんでしたが、
ようやく一区切りだね、
帰宅してオットと話しました。
今夜はシューマイ。
温かな湯気の立つ食卓で、
家族の話をした夕食でした。