船橋情報ビジネス専門学校

身近で起きた出来事を更新していきます!!

身だしなみ?の話

2022-06-01 23:59:00 | Weblog
6月が始まり、既に真夏日が続く様相となってきていますね。

暑がりの私がネクタイも崩さずにいる理由、
1.仕事着・作業着だから
2.周りから見られているという感覚
3.就職活動をしている学生だけ暑い思いをさせるわけにはいかない

この3点でしょうか。

制服や職服といったものが定められていない職種の場合、
スーツは一つの制服であり仕事着・作業着でもあるという捉え方があります。

印刷会社グループで働いていた頃、工場勤務の人たちは部門を問わず作業着が支給されるのですが、
出勤、退勤時はスーツ姿だったのを覚えています。
私は建物が違う本社機能が入るビルで勤務していたので毎日スーツでした。

ある時、工場勤務の先輩達に素朴な疑問で出退勤時はなぜスーツなのか聞いたところ

「別に暑い時期にはTシャツ、短パン、サンダルで出勤したって怒られはしないし、ダメだという会社の決まりはない。
けど、そんな姿で出勤しているのを周りの人が見たら、うちの会社の事をどう思うんだろうね。自由度が高いなんて思う人、
そんなにいないんじゃないか。むしろだらしない連中が勤めてる、そんな会社と取引したくないって思われたら俺達の仕事が
減って給料が下がるのがオチだよ。」

と当時、そう言われたのを覚えています。25年前のことなので今の時代に即したものかは読んでいる人の判断に任せますが、
服の乱れは心の乱れという言葉を聞いたことがあります。乱れている人と仲良くしたいと思うでしょうか。

中学、高校の校則で服装や髪型といった身だしなみに関する内容が記載されていることがあります。

個人の主張は尊重しつつ、学校という組織にいるのだから学校の代表として振舞える自覚を促している、
もっと言えば、組織の代表・看板として良い意味でかっこつけてほしい、そして組織の一員である
という一体感を持ってほしいという伏線になっているのではないでしょうか。

人の見方は千差万別、いつ、どのように見られているのかわかりません。
自分さえ良ければいいという考え方、個人を尊重しすぎると足並みを揃えることが難しくなります。

個性は大事に周りと合わせる度量も兼ね備えた人、あなたはどんな人ですか?

情報処理科 矢野

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