クラシック放題・須川展也×寺岡清高×酒井有彩&大阪交響楽団
本日は久しぶりのクラシックコンサートでおます。
良いプログラム・若さでキラキラ輝く大阪交響楽団。
まずは、ウェルカム・コンサートとホルン(青木弘朗)とチェロ(増山頌子)のデュオでバッハのシャコンヌをコロナでなのかロビーではなくホール舞台上で開演までの間演奏・・暫しの時間、ゆったりとした時間嬉しいですな。・・でも大きな舞台で演ると演芸場の前説みたいで、ちょいと違和感ありますな。
第1部のスタート、最初に指揮者寺岡清高さんのご挨拶と曲の説明、聴きどころを教えていただきおもしろい。ウェーバーの「魔弾の射手」序曲、この曲を聞くと昔NHKのタングルウッドのドクメンタリー番組があり、小沢征爾が学生に指導していたのが思い出されます、必ずです、そして序曲が終わった時すぐさま銃声が鳴ります。これも聴いているCDそのままです・・・不思議ですね。(ベートーベンの交響曲の7番も終わればすぐ、八番の一楽章が響きます。これも最初に聞いたセルのレコードのせいですね。)そのあと、シューマンのピアノ協奏曲を酒井有彩さんのピアノで。この二曲もう少しドイツっぽく渋さというか音のふくらみが欲しかったですな。
第二部は、一転して秀逸。須川展也さんのサクソフォンが最高、躍動的に心が動く。
(須川さんのCD、「jenna」は良く聴く愛聴盤です。)そして、ヨハン・シュトラウスⅡのポルカ三曲と皇帝円舞曲、最期はシュトラウスⅠのラデッキー行進曲。
どの曲も溌溂として特に金管が若々しく輝く音色で楽しい。また楽員の女性が多いのにびっくり、トラペットなんかは三人とも若い女性、あとでパンフレットの写真を見ると、助っ人か)、それでも金管勢いあって良かったですな。
このコンサート、毎年この時期にあるみたいなので、来年は嫁さんと一緒に来たいもんですな。
②、大阪交響楽団
10-8-8-4-4の弦。ホールにジャストフィットの編成。
ホールも見やすく良いホールです。
③、泉佐野市立文化会館(エブノ泉の森ホール)
ナビに出てこないので最近できたのか、駐車場もたっぷりあり、
郊外型のホールとしては程よい大きさの良いホール。
クラシック放題・須川展也×寺岡清高×酒井有彩&大阪交響楽団
2021年1月17日(日)午後3:00開演
須川展也×寺岡清高×酒井有彩&大阪交響楽団
泉佐野市立文化会館(エブノ泉の森ホール)
第一部
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調作品54(P・酒井有彩)
第二部
ピアソラ :エスクワロ~オブリビヨン~リベルタンゴ(Sf・須川展也)
ララ :グラナダ(Sf・須川展也)
ヨハン・シュトラウスⅡ:トリッチ・トラッチ・ポルカ・OP214
ヨハン・シュトラウスⅡ/ヨーゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
ヨハン・シュトラウスⅡ:ハンガリー万歳・OP332
ヨハン・シュトラウスⅡ:皇帝円舞曲OP437
ヨハン・シュトラウスⅠ:ラデッキ―行進曲
④、プレゼントのチョコレート
地元の不二製油株式会社からのスチックチョコレート。
業務用とあるので、パン屋さんが使ったりするんでしょうな。
おしゃれ度はないですが、お味は美味しいです。
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