カテゴリーがちょっと違う気がしますが・・・でも、そのためにこれは絶対に必要!ということで・・・
今年も是非食べたい、暑い夏のビールに枝豆!! そしてグリーンカーテンと一石二鳥のゴーヤ!! そして今年は作ってみたいと思い植えた紫蘇、赤と緑、両方とも植えてみましたが・・・
今年の5月6月は本当に天候不順!! 気温が上がらないので全然発芽しない!! それに発芽しかけた後の寒い日、それに雹!! ゴーヤも枝豆もなかなか上手に発芽してくれませんでした・・・ 発芽しかけて腐ってしまったり・・・
そんな中どうにか育ったゴーヤが3株、枝豆も最初の2株にあとから暖かくなってもう一度種をまいたのから遅れてもう一株・・・ 日当たりのせいなのかなぁ・・・ でも、キュウリやティクヴィチキ(ズッキーニ)などのウリ系を植えた友人たちも口をそろえて「今年はダメだ!!」って言ってるからウチだけの問題じゃないみたいだけど・・・
紫蘇に至っては今頃になって発芽する種がいるくらい、なんだかおかしな天候だったようです。どうにか赤紫蘇の方はそれでもおおきくなりました・・・とにかくゴーヤも枝豆もどうにか食べれるくらいは採れましたヨ
さて、どう食べよう!フフフっ!! 枝豆はもちろん茹でてビールのお供っ!! ゴーヤは定番、ゴーヤチャンプルー~!! うむっ、ちょっと待てよ、豆腐をどこで手に入れよう?前に比較的新しい、どうにか冷奴でも食べれないことはない在ブル韓国企業「ミスターパーク」製の豆腐を売ってたスーパー「ファンタスティコ」に行ってみましたが・・・ ないっ、跡形もない・・・ ミスターパークの会社にも行ってみたけどもう作ってないみたいだし・・・ イリエンツィの中国人の食品工場は、ナデジュダに引っ越してきてより近くなったのに、昔開いていた時間に行ってももう閉まってウンともスンとも言わないし・・・
そんな時買い物に行った「カウフランド」の赤札コーナーに大量に積み上げられていた「トーフ」、真空パックに入った酢のにおいのするヤツじゃないけど、今まで手が出なかったんだよなぁ・・・でもどうしても必要だし、第一「赤札」だからイイか、と買ってみましたが・・・
ゴーヤチャンプルーにするには十分、っつーか島豆腐みたいに固いからかえっていいかも。でも冷奴はムリだけどね。
それにしても、毎年天候がおかしくなっていくのを肌で感じる・・・ 来年はもっとしっかり紫蘇を植えたいけど、やっぱり気候と土地があわないのかなぁ・・・いっぱいできたらジャンキ漬けや紅ショウガ、できるんだけどなぁ・・・ あと、日本からコンニャクイモとミョウガ、密輸しようかなぁ・・・でもここは乾燥しすぎてるからミョウガはうまくできないだろうけど、コンニャクはここでもできるだろうねっ!! 下仁田でもできるんだから(笑)
海外日本食、おまけ。フィラデルフィア巻はブルガリアのファミレスチェーンで寿司もやってる「ヘピ(ハッピーのこと)」の定番ですが、シレネでも意外とイケますヨっ!それに安売りになってたイクラと、タラの肝の軍艦巻、形はグチャグチャだけど。(笑)
暑くて乾燥した日が続くソフィア市ナデジュダ区・・・ そういうわけでウチでは頻繁にかき氷器が出てくるようになりました。そんなある日。
「そーだ!! 日本からのお客さんが持ってきてくれたあんこのレトルト!! コンデンスミルクと一緒に「小倉ミルク」にするゾ~っ!! このパック、あんこではなくゆであずきですが、そんなのどーでもいいっ!早速氷に乗っけて食べるとオイシ~っ!!
あーっ、あんこ的なものって日本ではけっこう手に入りやすいですよネ~!缶もレトルトも売られてるしネ。でも実はワタシ個人的にずーっと疑問なことがあります。あんこと同じようにどうして「きんとん」は売られていないのかな?
子供の頃、小学校の教師だったキビシイ祖母がおせちに必ず入れていたくりきんとん・・・でも栗は高すぎたから栗の甘煮は一瓶だけ。祖母のお得意は「抹茶きんとん」でした。ワタシもふかしたサツマイモを裏ごしするのを手伝ったっけ。とにかくすんごく手間がかかっていたというイメージ。あんこも手作りするとおいしくするのはけっこうコツがいるけど、きんとんもそうだから、アレ、年中あんこと同じくらい缶やレトルトで広く流通したらいいのになぁ~。で、氷あずきと並んで「氷きんとん栗のせ」とか、あんみつならぬ「きんとんみつ」なんてないのかなァ?今の食品技術をもってすれば「日持ちしない」なんてことあってもクリアできないかな?っつーか、皆あんまり食べない?お正月だけ?
お正月のおせち料理も、子供の頃からの疑問の一つ。どうして全部甘味が勝ってる甘辛味なのかな?お重の段こそ変えていても、きんとんや黒豆のような甘いのと、田作りや身欠きにしんを巻いた昆布巻きのような「カルシウムを採れる系魚料理」を一緒に出すかなぁ?ご飯のおかずにならないような気がして、そして今もきんとんや伊達巻をおつまみにはあえて選ばないワタクシです。筑前煮の中の鶏肉を探して食べてました・・・ でもいとこたちにとられちゃってたけど。でも出来立てのきんとんはとにかくおいしかったっ!!
サツマイモがほぼないブルガリア・・・ 久しぶりにきんとん、食べたくなってきたぞ~っ!! かぼちゃできんとん、できるかな? とか考えながら、冷凍保存していた食べきらなかった茹であずきをバニラアイスにのせて食べちゃいました・・・
今年の夏は何ともおかしい・・・急に40度近くまで気温が上がって暑い日が続き、そして2週間に一回急に20℃以下まで気温が下がる・・・もーっどーにかしてっ!!
そんな暑い日に車を運転してると、冷たいものが食べたくなる!! マックでシェイクをドライブスルーで買っていこうかナ?いや、それならうちの近所のカウフランドでレモンアイスを買おう・・・ いやっ!! あの最終兵器が「あ~るじゃないのーっ」!!
そう、何年か前に日本から持ってきていた「かき氷器」!! 去年初めて日の目を見たけど、思い出したように作りたくなったのです。ブルガリア人はアイスクリーム大好きだけど、スムージーをたまに見るくらいでシャーベットとかまずないし、ましてかき氷は絶対にないっ!!から自分で作らなきゃ。
シロップはレシピサイトを見れば簡単に作る方法がたくさん出てる。前に試したイチゴシロップはもうなくなっちゃったけど、ちょうどあったはちみつを使ったシロップを作ろう!それにいろんなものを足せばいろんなかき氷シロップができます。カクテル用のブルーキュラソーを混ぜれば「ハワイアンドブルー」(byゴリけん。何だそりゃ?)、抹茶の粉を混ぜると宇治・・・あ、でもあんこがないから宇治ぜんざいや金時にはならないか? あと朝に入れて残ったコーヒーをシロップに混ぜてコンデンスミルクもかければ、昔「中州ぜんざい」でやってた「おきんかスペシャル」!!(前もこのネタ書いたけど、この福岡のローカル番組、おぼえてる人います?)
でもなんか、ブルガリアっぽいかき氷、できないかなァ?と思っていたら、ヒントは最近マツコの番組で見ちゃったアレ! ローズヒップとハイビスカスのハーブティーを濃い目に出してシロップで割ると、鮮やかな赤のかき氷!お皿の底にはまずコンデンスミルクとバラのリキュール!!
食べてみると・・・ う~む、全てがバラの味に。やっぱりバラって食べ物からするニオイじゃないなァ・・・
今年はこれから何回もこのかき氷器が活躍することでしょう。ブルガリア風かき氷、どんなの作ろうか? その番組で出てた、「アジサイ」っていうかき氷、ブルーチーズ使ってた!! こりゃービックリ!! それならヤギ乳、羊乳、それにシレネ(!!)それからカタック(サワークリーム)なんかも、どうにか乗っけて食べたらおいしくなんないかなァ?
いつも超おいしいオリーブオイルを売ってくれるギリシャ人TIR(「ティル」と読む。≒国際トラック)ドライバー、ヨルゴシュ。前にはみかんをたくさん持ってきてくれた彼が、レモンの話をしていました。
お隣の暖かい国ギリシャからけっこう大量に輸入されてくるレモン。でも、無農薬でノーワックスの、それこそ「ビオレモン」(?)はなかなかない・・・ そんなのってあるの?と聞くと、「ギリシャのお父さんのウチの庭にあるよ!」と言うので、ズーズーしくも「売ってちょーだいっ!!」とお願いしました。
実はワタクシのいつもよく参考にさせていただくサイト「ギリシャのごはん」に、ゆず胡椒ならぬ「レモン胡椒」と書いてあるのを見て、ブルガリアに住み始めてかなり早い段階からずーっと気になってたんですよねぇ~っ!! ただ、ゆずって日本だとその辺の庭にあったりして手に入りやすいけどヨーロッパでは見ない・・・(どうやら最近スペインで栽培されてるようですが。でも無農薬じゃないし、第一ブルガリアには入ってこないし・・・)レモンはブルガリアでは「その辺」っつーのは見たことないんだーっ。(ギリシャよりずっと寒いから・・・)
車で4時間ほどで陸路輸入の、何せ100%保証付きのノーワックス、無農薬!!そして新鮮なお庭レモン!! 「ウチのお父さんからのプレゼント、あげるよっ!!」ということに!! これがすんごくジューシー!! 香り高く、皮もやわらか~い!! これはスゴイ!! 早速パザール・キルコフ(ジェンスキー・パザール)に出かけて「スィルノ・リュート」(激辛)と書いてあるチュシュキ(青唐辛子)を購入!!
レモンをよ~く水で洗って、けっこう大胆に皮をむいて・・・もう部屋中レモンの香りでいっぱいっ!! 少しレモンのしぼり汁も実も加えてチョッパーにかけます。
チュシュキとは別にチョッパーにかけて、それぞれを混ぜてもう一回チョッパーにかけて・・・ そうそう塩麹もちょっと残ってたからそれ入れたバージョンもやってみたりして!!
けっこうできたからお鍋の時に使いたい!! あとパスタや鶏肉、焼き魚にも合わせられるかな?そして何より、「豚足」にロシアのペルメニを使った「なんちゃって鉄鍋餃子」!!
塩レモンも作ってみました! 次はレモスコ!! やってみたい!! またヨルゴシュに頼んじゃおっかな~っ!! ただ一つ、困ったこと・・・ Salahiさんによるとレモンの旬は今ごろ、だけど唐辛子の一番辛いのが出回る旬は9~10月・・・ 両方旬とはいかないようで・・・
最近日本のテレビでまた、いつも「都道府県別魅力度ランキング」最下位が常連の北関東3県が取り上げられてるようですねぇ・・・ グンマーがドラマ化されたり映画化されて(笑)・・・ 「起立・『注目』・礼」とか、J毛かるた「よ」を取った人エロい~、とか(爆)が全国に知れ渡って~(笑) まるで、福岡の体育座りから立つとき「やーっ」と言う、とか、駆け足から止まるときは「1,2,3,4,5!!」みたいな・・・(これも笑、だけどネ)
そして某県民番組で、「すいとんを、普通のほとんどの家庭は作って食べることをしない、北関東以外は・・・」ということが分かりました。えっ?そうなの?粉モノの中で最も手軽で簡単にできて、冬はからだがあったまるのに~っ!! アタクシはよ~くつくります。 ちぎってボコボコな形のすいとんが汁をよく含んでおいしいと思うので、少しコシが出るように水で小麦粉をうまい具合にといたら一晩冷蔵庫に寝かせるんですよ~!!
入れる汁ですが、これはつまりうどんの合うものならすべてOKです。おっと今日はカレーがお鍋に少し残ってて、太いスパゲッティーを入れて「なんちゃってカレーうどん」にでもしようかってとこだけど、すいとんにしよーっと!!
ただすいとんはご飯のおかずなので、これに白メシ~!! アラフィフ女子がやってはいけないことだけど、たまにはガッツリ!! 中華系の生姜やニンニク、ねぎの効いたスープ、ピリ辛やゴマ風味もよく合いますし、それにブルガリアならぜひやってみたいトマトスープすいとん!! ニョッキと思えばこれも絶対にイイヨねっ!!