おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ブルガリアに行くのに、アエロフロートってどうよ!?

2013-02-23 21:51:29 | ブログ

今回の帰国、最後の最後まで悩んでしまったので、円安が始まりつつある時期にチケットを取ることになってしまいました。もっと早く、1ユーロが100円を切っていたときに取っていればオーストリア航空でも同じくらいの値段になったのですが・・・ (ちなみにオーストリア航空やルフトハンザ・ドイツ航空など「スターアライアンス」系の航空会社はマイレージ会員だと23Kgの荷物を「2個」持ち込めるのです。これは意外に大きいゾ) それでも1ユーロが100円ちょうどくらいで出物のチケット、でもその航空会社は・・・ あの、「アエロフロート・ロシア航空」!!

Aeroflotatsofia
アエロフロートには苦い思い出が。以前に日本に帰国した際に使ったとき、日本からブルガリアへは当日乗り継ぎで予約していたのですが、出発するときにカウンターで呼び出され、

「システムの手違いで当日の乗り継ぎ便の予約が取れていません。できる限り何とかしますが・・・」と言われ、とにかく飛行機に乗りモスクワについてみると、空港の係りの人もほとんど何もできずトランジットカウンターで食い下がってみたものの、トランジットホテルもお詫びの食事券もなく、剣もほろろに撃退され、 なぜか布団を持ち込んで寝ている人がたくさんいる暗~くて寒~いターミナルで一夜を過ごしたことがあるのです。だから、できればなるだけ使いたくなかったんだけど・・・ そして荷物は23kgまでだし。でも、背に腹はかえられない。一番安かったので久しぶりに試してみることに。

以前は「飛行機がボロイ」、「機内食がマズい」、「客室乗務員のサービスが皆無」と言われたアエロフロート。インターネットで最近のアエロフロートの評判は・・・ と調べてみると、かなり意見が分かれるようです。まず、意外や意外、機内食がおいしい航空会社のベスト5に入ってるんですよ。でも、アルコールが有料・・・ これはかなりキツイかなぁ。眠れなかったら。

で、行き帰り、アエロフロートに乗ってみた感想は?Aeroflofrommoscowseat


Aeroflotfromtokyoseat
案外と悪くはなかったかなぁ。飛行機はモスクワ発で乗った機体は革張りのシートでしたが東京発は布張りのオレンジ色のシート。どちらも座席に画面がついていてUSBで充電もできました。帰りの機体はちょっときれいじゃなかったかな。でも、到着してすぐに折り返す機体だしネエ、しょうがないかも。そしてきちんと定刻どうりに日本に着いて、定刻どおりに出発したのは優秀でした(いつも遅れると聞いていたので乗り継ぎについてずいぶん心配したんだけど)。Fromsofialunch


Frommoscowdinner
ソフィアからモスクワまでの飛行機の機内食でも、モスクワから東京まででも生野菜のサラダがついてました。Frommoscowbreakfast


ここまではモスクワ発の機内食。ここからの写真は東京発。Fromtokyolunch


Fromtokyodinner
かえって東京発のよりも好感が持てるかも。特に東京発では「フィッシュ・オンリー」だったし(笑。数列前でチキンがなくなったらしい)。


Aeroflotmenu
でも、おもしろいのは、モスクワ発ではメニュー(ちなみに写真はそのメニュー。先回使ったルフトハンザのメニューと一緒に写しました。)が配られたのですが、東京発ではなし。でも東京発は途中でアイスクリームが出て、さらにはこまめに水を持ってきてくれてました。モスクワ発のほうはほとんどそんなサービスはなかったな。Fromtokyoicecream

そしてもっとも気になったところであるアルコールについてですが。実はメニューにはワインがあると書いてあるんです。赤、白両方、紙パックのワインが紙コップで。でも、食事の前かなり早い段階で飲み物が配られるのと、その際にワインがあることをあまり(と言うか、ほとんど。実はワインがあることを言いたくないんじゃないの?と思うほど)言わないため、食事とワインを一緒に、とは行かないかも。そしてそのほかのお酒類、ビールも含めて有料ですが、ほとんど誰も頼んでなかった・・・ もちろん、客室乗務員の側にもあまり売る気はなさそうでしたが・・・ ちなみにおネエさんたちの制服はよくインターネットで見かけたオレンジ色の制服ではなく、けっこうシックで落ち着いた濃紺(黒?)」のものに変わっていましたネ。そしてアノ有名な「アリガトゴザマッタ」というロシアなまりの日本語のアナウンスは健在!! でも、考えてみるとワタシのブルガリア語も、こちらではそう聞こえてるんだろーなぁ・・・ スチュワーデスさんのプライドのために言っておきますが、とても上手な日本語でしたヨ!! そしてブルガリア語を話すワタシとしては、英語のアナウンスよりもロシア語のアナウンスのほうが分かりやすかった、かも。Aeroflotcabinattendants


じゃあ、モスクワでの乗り継ぎ、そしてあの暗~くて寒~かった「シェレメチエヴォ空港」はどうよ?! ちゃんと同日乗り継ぎは出来たの?

コメント
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