おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

日本文化デー(仮)に行ってみた!

2018-10-21 10:16:30 | アート・文化

ある日、首都の田舎区ナデジュダからソフィア市中心部に行くのに地下鉄のセルディカ駅で降りて地上に出ようとすると、

お店の宣伝や何かイベントの宣伝チラシが置いてある棚が出口のところにあるのですが、そこに、見たことのあるおなじみのマーク。太陽に鳥居、日本の何かイベントをやるのね。よく見ると週末、土曜日。

今まで十数年ここにいたけど、この手のイベント今まで一度も見たことなかったなぁ・・・ ちょうど土曜日、昼ごろ市内真ん中方面に行けるかな、行って見ようと!

チラシを見ると、開催されるのは地下鉄「セルディカ」駅と大統領府の間の遺跡のところ!ツムデパートのところを曲がると、地下の遺跡のカバーのところからイベントを観覧してる人が‼︎

何やってんのかなあと思って見ると柔道!そして思ったよりも多くの人々がステージの周りを取り巻いています。

そうそう、このイベント、正式には「日本の武道と伝統の日」っていうタイトルだった!! チラシにはその他にも剣道や合気道、

居合などいろいろな武道、それに生け花や俳句、折り紙や

切り絵などいろんな伝統的なアートが列挙されてる・・・ このイベント、どちらかというと日本から先生たちが来てそれぞれの技を披露するというよりも、ブルガリアでそれらの技を習っている人たちの発表会的な雰囲気が強い・・・ でも、それって日本の伝統的なアートや武術に対する関心がそれだけ高い!!ってことよねぇ。

聖ペトカ「半地下教会」の方から入っていくとまず日本語科のある学校の生徒たちが日本を思いながら描いた絵の展示。富士山、桜、神社仏閣・・・ 

漢字も絵の一部なんだよねぇ・・・  ブルガリア人から見ると漢字は「クシュティチカ(小さな家)が並んでいる」ように見えるそうな・・・ おにいさんの背中の日本語が、

なんだかアラフィフのアタシの頃の特攻服(「今日から俺は!」的な、ネ。)みたい・・・(笑)いたって真面目なんだろうけどねぇ。

でも、ホントにブルガリア人の日本観ってビックリするくらいいいよねぇ・・・ 

生け花や茶道は着物を着たおねえさんたちやモミーチェが。そしてそれを自慢のカメラで撮影する人たち。

そして若者たちにとっての日本はやっぱりコレ!


「ナルト」君はいつか日本に行きたいんだって!そして彼の周りにはよくできたコスプレを一緒に写真を撮りたい人たちで行列が(笑)それにしても

「原宿前」って何だろう・・・?

そういえば大使館で働いていたツベタン君は仕事を辞めてもうすぐ日本に行くんだって!それから何人かこちら在住の日本人や、ソフィア大学に留学してるっていう日本人のコ達も来てました。いまは日本文化月間!お茶のイベントが別の時にあるって聞いたけど、それには行けないかなァ・・・

たくさんの人出と、日本好きな人たちの熱い思いと熱気で、会場はかなり熱く盛り上がってました。

武道家が多かったから? 天井が透明な温室みたいな状態だから、っていうのもあるけど・・・


 

 

 

コメント (5)
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