久々に首都ソフィアの(庶民の町リューリンよりは)アッパータウン、ムラドスト地区のカルフールへお買い物!! モール最上階のフードコートへ行ってみました。と、すっごい行列が・・・ 何かな~と見てみると、なんかフローズン・ヨーグルト専門店みたいです。
あまりの行列にくじけて、そのときは並びませんでした・・・ が、数日後、再チャレンジ!! その時は誰もいなくて(ちょうどお昼の、みんながスィーツではなくご飯を食べるころ)行ってみました。
まず、カップが置いてあって、ソフトクリーマーのようなものからセルフでそのカップに。種類は4つ。プレーンと、キャラメル、チョコ、クッキー(だったかな?)から選べます。好きなものを好きなだけ入れ、次にまたセルフでトッピング!! フルーツ、チョコレート、ナッツ、ソース!! 目移りする~ぅ!! で、最初なのでまずは普通にプレーンのフローズン・ヨーグルトをカップに注ぎ、フルーツをトッピング!! ブルガリア人の言う、いわゆる「ゴルスキ・プロドベ」でまとめてみました。「ゴルスキ」つまり「森の」果物、つまりベリー系!! ラズベリー、ブルーベリー、ストロベリー、それに赤つながりでザクロなどをてんこ盛り!! そしてソースはラズベリーソース!!
そんなに盛るつもりはなかったんだけどカップに盛り上がっちゃった・・・ あとは量り売り。6レバくらいでした。
6レバ・・・ 日本円にすると今のレートで400円弱。日本だとリーズナブルですが、ブルガリアではずいぶん高く感じます。で、何か特別自分にごほうびスィーツしたい時に(だけ。笑)、次は来ようと思います。
同じフードコートにはジェラート専門のお店もあって、こちらはすでに出来上がった味を選ぶ従来のタイプ。保証付きのおいしさです。
おまけ: このフードコート、いろんなお店があります。もちろんブルガリア料理、それからバーガーキング、そしてサブウェイ・サンドイッチ。それからブルガリアのファミレスチェーン「ヘピー(=happyだけど)」の回転寿司・・・
そして「KETE」という店があるので、ここを試してみました。ここ、イタリアン、と言うかパスタ屋さん。セットメニューがいろいろで選べるパスタ&ソースで、「リモナーダ」(レモネード?レモンジュース?)付きで8レバ50、グラスワイン1杯(赤or白)付きで8レバ99くらいです。 スパゲッティ&アラビアータソースに赤ワインをチョイスしてみましたが、けっこうキチンと辛くっておいしかったです。日本から来るお客さんたちで、「今日外食するけど何食べたい?」と聞くと「パスタ!!!」っていう人けっこういるのでここは重宝しそうです。食べたら、ここでイタリアン・ドルチェもできるし、さっぱりしたければフローズン・ヨーグルトにすぐ移動!! できるしネっ!
おまけ2: サブウェイ・サンドイッチが「テキヤキ」サンドをはじめました!! 日本の味としてブルガリアでも定着しつつある「テリヤキ」。時々キッコーマンの「テリヤキソース」をものすごく(?)高く売っている事がありますが、お店の提供する味としてはめずらしいかなぁ。 おおっ、と思い食べてみることに。
サブウェイのシステムで、レタス、レッドオニオンスライス、そしてマヨネーズをたっぷり入れてもらって・・・ 食べてみると・・・
照り焼きの甘さが足りない・・・ 甘辛味がもっとドーンと来てもよかったのになぁ・・・
フローズンヨーグルトは私が日本で食べたのは、ゴールデンスプーンという店です。
日本はアメリカのものがよく入ってきてるなとよく感じました。アメリカのものが入ってきてしまうため、日本では手に入れられにくいEUのものが見かけられて面白いです。そのお店もギリシャの会社なのでやはり隣国から来るのですね。
この時期ブルガリア産の果物が安く出回り、苺とさくらんぼをがっつり食べ、至福のときを感じました。あと私の周りのブルガリア人はジャンキを歩くたびにもぎっていまして、しょっちゅう勧められます。
確かに、「庶民の町リューリン」は枕詞みたいになっちゃいましたね。でも、地下鉄に乗ってロゼネッツ方面から来て降りると、早速とんでもないセンスのおじいちゃんおばあちゃんに出くわすのがリューリン、ってカンジなんですよ(笑)
この、フローズンヨーグルト、日本にもお店があるんですか?どうやらギリシャの会社のようですが・・・
でも私の行った店は一つ一つお店の人にトッピングを注文するので、自分で盛ったほうが楽しいです。
そういえば私も自宅でチャイを飲んでる人から、これは森の果物と聞いていたので、おしゃれな言い回しするなと思っていたら、ブルガリア人はベリー系をそう呼ぶのですね。謎が解けました。
そんな私もパスタ好き。ブルガリアで食べたら、麺はやわらかいけど、チーズがたくさんとろけておいしかったです。
でもブルガリア人はイタリアンでは、ピザを選ぶので、日本でも、私以外がブルガリア人でみんなはピザで私ひとりスパゲティなことよくありました。でも「KETE」はパスタ屋さんなら、パスタ食べるブルガリア人も見られるのかも。
さらに庶民の町リューリンという、肩書きを気に入ってます。今回も登場しましたね。