おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ギリシャ人でいっぱいな温泉街!! 国境近くのオグニャノヴォ

2016-05-18 13:59:14 | 温泉ブログ

首都ソフィアのショプスカの里、ナデジュダ区。ここんとこホントに天気が不安定・・・ アラフィフのアタクシにはキツく、何となく体がイタい・・・ 自律神経の問題?そういえばここのところ汗をかいてないなァ・・・ 普段はチャッチャカ歩き回れば10分もすると汗ばんでくるのに・・・ ヘンな冷えを感じます。それで温泉行かなきゃ~っつーことで♪

友人のスタンチョ&ガーリャ夫婦が以前から「おいでよ~」と言ってくれてたので、ウチのムルティプラちゃんにスタンチョのママ、ラトカを乗せて行く、という「大義名分」ができたぜ~!! 彼らはゴッツェ・デルチェフというギリシャ国境すぐそばの街にいます(いつも行く「サンダンスキ」の先の国境「クラタ」とは同じ県ですがちょっと違う方向・・・)。 その近所はまさしく温泉街の宝庫!! 以前行ったドブリニシュテという街はここに来る途中ですが、今回は新規開拓!! ゴッツェ・デルチェフの隣の村「オグニャノヴォ」にロックオンですっ!!

ラトカと一緒にスタンチョとガーリャのところへ行き、ランチ(スタンチョも、母のラトカも料理人で、出される料理はいつも言うことナシ!のウマさ!!)で、その後、隣村のオグニャノヴォまで皆で来て案内してくれました。レジャー村としての開発はまだ始まったばかりなのか、池の周りにロッジやカフェ、


また温泉水を利用したプールを室内外にそれぞれ備えた大小のホテルもできていて温泉街としてはけっこうな仕上がりを見せつつあります。と、スタンチョは「知ってる?ここ”ミロト”っていうお風呂があるんだよー」 へえ?ミロって何?それに定冠詞を付けた(?)ミロトって何だろう・・・ 

温泉街の道を歩いて行くと大きな看板が出ているので間違えようがありません。途中から現れた小さな黒いワンちゃんが私たちの前に行ったり後ろに行ったりして案内してくれます。

細い道に入るとすぐに渓流沿いを歩いて上っていくのですが、橋のたもとに・・・ 

オオオ~っ♪ いわゆる公共露天風呂!! 

シャワーもそれっぽいものが備えられています。何つってもタダ!! もちろん水着着用ですが混浴です。

スタンチョとガーリャと別れてから早速ミロトへ!! 7時を回っていましたがまだ明るい今頃ということで人がいっぱいです!! 入ってみましたっ!! 先客のみなさんに「ドーバル・ベーチェルっ」(おばんですぅ~の意。笑)とごあいさつ。浴槽の底には小石が敷き詰められていて、そして何より源泉かけ流し!! こりゃ~キクぅーっ!! あんまり硫黄の臭いはしません。クリアでいい湯♪

ガーリャのおススメはミロトの近くのレストラン「ライ」(=楽園)! 


盛りが良くってリーズナブルっ!! ちょっと軽くおなかにいれたらこの温泉街の入口近くのホテルへ。ここ、Booking.comで既に予約済み!! スタンチョのおススメっつーことで予約してみたのですが、このホテルのいいところはプール!! チェックインしてすぐに水着に着替え、プールに直行!! 

大プールは30~32度くらいで泳げて、小プールは40度近くあるアツめ。こちらの温泉水は少し硫黄のにおいが・・・ 源泉が違うようですねぇ・・・ プールサイドに出て行くと、さっとキツめの先客からの視線・・・ ギリシャ人年金世代のみなさん・・・ 東洋人がここまでっつー感じもあるのかな? まっ、でもそんなの最初だけ!! 温泉に浸かれば「ババンババンバンバン!! あァ~ビバノンノン♪♪ 体がホントあったまりますぅ~!! 

キーンと冷えた晴天の朝!窓辺にはブルガリアの田舎町の風景が広がります。馬で畑を耕す家族も・・・ 

早速朝からひとっフロ。昼のセント酒ならぬ、朝風呂に入ってビールでも飲めば「小原庄助」さんの気分・・・(笑) 朝食もついて申し分なしのこのホテル、何と!! 

朝からシュケンベ・チョルバっ!! このホテルもまだまだ大きなプールも増設中だし・・・

そしてこのオグニャノヴォの街にも違う源泉のお風呂がありそうだし、そしてこの周りの村にも・・・ さらには足を延してギリシャまで・・・ まだまだ開発の余地ありなココ、おススメ~っ!!ですよー。  


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3 コメント

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ブル語の文字と発音の関係 (室長)
2016-05-19 09:21:12
こんにちは、
 相当昔になりますが、vhodの発音はfhotであると小生が主張し、ご理解いただけなかったのですが、今回小生のブログに、fhotとなることを、音声学的に解明した学者の文法書を発見したので、そのことを記事としました。
 参照いただければ幸いです。
  なお、あなたのこのブログは、最新のブル情報を知るために貴重な情報源として、楽しませていただくとともに、古いソフィア在住経験者たち(元商社員が多い)にも教えています。
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Unknown (あっきん)
2016-05-21 23:05:36
この辺、かなり惹かれますね。
実はサンダンスキ方面ってほとんど行った事ないんですよ。
あえて言うならリラとメルニックくらいです。
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返事が遅くなりまして申し訳ありません。 (むうちえ)
2016-06-04 21:43:32
「室長」様、久しぶりのコメントありがとうございます。
この間違いに懲りず、また読んでくださいね。

あっきんさん、こんにちは。
バンスコからゴッツェ・デルチェフ、そこからもっと奥に入ってドスパットからロドピ山脈方面に入るルートもとても面白そうですよ・・・ 行ったことないけど・・・
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