昨日(日本じゃもうおととい、かな)はボージョレ・ヌーヴォーの解禁日でしたね。今年のヌーヴォー、お試しになられましたか? 日本ではいくつものスーパーや量販店がペットボトル入りのボージョレ・ヌーヴォーを輸入して価格競争になっているらしいですね。でも価格競争やペットボトルは「ボージョレー・ヌーヴォーの品格にかかわる・・・」とフランス側からクレームがついてるとか・・・ でも、ブルガリアに限らず、ヨーロッパ中で普段飲みのワインにペットボトルや紙パックのワインはどこでも売られていて、これがけっこうおいしかったりします。
今年のウチの自家製ワイン、無事に約3週間の発酵期間を終えて、ボージョレー・ヌーヴォーの解禁日にあわせたように仕上がりました。今年はなかなかぶどうがもらえず(市場で買えばカベルネやメルロー、それにマブルッドなどいくらでも手に入るのですが・・・)、ワイン作り自体をかなりあきらめていたのですが・・・
今年は初夏に雨が多くて、トマト同様ぶどうもかなり花に悪い影響があったみたい。でも7月からとにかく暑かった・・・ ぶどうのでき自体は悪くなかったみたいです。でも、いつもぶどうをくれるペルニックのバリョとエメ夫妻のぶどうは去年に続けてダメ・・・ ペルニックでお世話になってるもう一組の夫婦、ロザンとヴィオレッタに頼み込んでぶどうを分けてもらいました。
もらったぶどうは合計8kg。いつもより多い!! だからウチでミネラルウォーターを汲むのに使っているペットボトルで取っ手が折れて使いにくくなった、5リットルと7リットルのヤツに分けて仕込んで、廊下の片隅においておきました。
「今年もワインを仕込んだんだ」と友人たちに話すと、ラドミルに住む友人のディアナのダンナのサショーが、
「ワインは2回仕込めるんだぞ!! 1回目のができたら、もう一度水を入れて砂糖を入れておいて置くんだ。そして2回目もできたら、今度は残り滓を蒸留してラキアを作るんだ!!」 ええっ?そうなの?去年までは1回作ったらそのまま捨ててたのに! (ラキアを蒸留しようと思ったけど、用具がなくて挫折したので。) でも、ホントに2回できるのかな?
ちょうどヌーボーの解禁日が仕込から3週間。いつもの秘密兵器「ヴィノメル」で計ると、糖度は0でアルコール度は14度くらいあります。できてるできてる・・・ 今年のワインのお味は? 面白いことに5リットルと7リットルのボトルで味が違う・・・ ぶどうの量や砂糖の量が関係してるんでしょうね。5リットルの方は酸味が強く、7リットルの方はしっかりとコクのある味に仕上がりました。とりあえず「一番搾り」は4リットル、炭酸飲料のペットボトルに空気が入らないようピッチリ入れてしばらく寝かせます。
残った滓や澱の入ったボトルに水をひたひたになるように入れ、約10%の砂糖を入れてもう一度、3週間ほど置いておくことにします。2番搾り、それにラキア、今年は挑戦します! どうなるかな?
でも、私はワインが飲めないのでブルガリアやチェコ
オーストラリアにいっても何だかもったいないような。。。笑
あと半月後くらいにブルガリアへ行くので楽しみです。
防寒対策に、今日はユニクロで買い物してきました。
ブルガリア旅行が近づいてきましたね。今回もフルトハンザだったら・・・ もしかして、もしかして・・・
A380ですか?
未だに冬らしくない天気のブルガリアですが、12月になると、どうでしょうね?冬の時期、ワインやラキアなどをホットで飲むと温まるのですが、お酒は全くダメですか?
ミュンヘン経由なんです。こっちの方が早く
着くので。。。確か22時過ぎだったような。
(実はシンガポール航空で乗ったのですが、
乗ってみると普通でした。まあ、夜発の便ですし
寝るだけでした)
アルコールはカクテルがのめるくらいですね。
なので、何となく未だにラキアに踏み入ることが
出来ません(笑)
一度2月を経験してるので、少しはそれより
マシかな?と思ってはいますがどうかなあ??
iphoneに ブルガリア語での
単語を放り込んでも、丁寧に説明してくれるような辞書のようなものが見つからないので、難しいですが、語学学習に何か向こうから 送って頂くのに何がいいかなと悩んでます。