新井素子さんの「扉を開けて」を図書館で借りました。久しぶりに読んだのですが、やはり「ナルニア」の香りを感じる物語でした。
今回読んだのは有名なコバルト文庫版ではなく、CBS・ソニー出版版で、表紙のタイトルの下に「SUPERNATURAL FANTASY」と書いてあります。
「ふーん、スーパーナチュラルかぁ」
頭の中では「超ナチュラル!」と翻訳.....しかし物語の内容と全く合わないのです。ちょっと考えて、恥ずかしくなりました。
「SUPER」や「超」は「~を超えている」という意味を基本にして、後ろに来る言葉を強める働きのほかに、後ろに来る言葉を否定する働きもあります。
例えば「スーパーマン」や「スーパーマーケット」は前者ですが、今回の「SUPERNATURAL」は後者で「『NATURAL(自然)』を超えている」.....つまり「自然でない=超常、不可思議、神秘的」という意味になるのでした。(「扉を開けて」のストーリーは異世界に紛れ込んだ超能力を持つ3人の物語です。「超常」ですね。)
一昔前には「NATURE(ネイチャー)」を「ナチュレ」と読んだこともある私.....。(ヨーグルトの食べ過ぎ?)
英語の復習が必要だと改めて感じた出来事でした。
ちなみに「SF」は「Science Fiction」「Space Fantasy」の略だそうです。「扉を開けて」はファンタジーですが、「SUPERNATURAL FANTASY」も「SF」を意識して書いてあるのかもしれません。
今回読んだのは有名なコバルト文庫版ではなく、CBS・ソニー出版版で、表紙のタイトルの下に「SUPERNATURAL FANTASY」と書いてあります。
「ふーん、スーパーナチュラルかぁ」
頭の中では「超ナチュラル!」と翻訳.....しかし物語の内容と全く合わないのです。ちょっと考えて、恥ずかしくなりました。
「SUPER」や「超」は「~を超えている」という意味を基本にして、後ろに来る言葉を強める働きのほかに、後ろに来る言葉を否定する働きもあります。
例えば「スーパーマン」や「スーパーマーケット」は前者ですが、今回の「SUPERNATURAL」は後者で「『NATURAL(自然)』を超えている」.....つまり「自然でない=超常、不可思議、神秘的」という意味になるのでした。(「扉を開けて」のストーリーは異世界に紛れ込んだ超能力を持つ3人の物語です。「超常」ですね。)
一昔前には「NATURE(ネイチャー)」を「ナチュレ」と読んだこともある私.....。(ヨーグルトの食べ過ぎ?)
英語の復習が必要だと改めて感じた出来事でした。
ちなみに「SF」は「Science Fiction」「Space Fantasy」の略だそうです。「扉を開けて」はファンタジーですが、「SUPERNATURAL FANTASY」も「SF」を意識して書いてあるのかもしれません。