春の甲子園、選抜高等学校野球大会が終わりました。
息子たちが野球好きということもあって、毎日のように試合をテレビ観戦。
ドキドキしハラハラし、一生懸命さに感動する毎日でした。
実を言うと「なんでこんな年度の境に全国大会なの?」とずっと不思議に思っていたのですが、なるほどこれは「春の神事」なのだと納得してしまいました。
春の日差しが差し込むグラウンド。
旗をゆらす春風。
若草色の芝生。
球場整備後の水を含んだ土。
選手たちのすがすがしいプレー。
心のこもった声援。
寒中のはだか祭りや御田植神事などのように、「人々の生命の力を春の神様に伝える」そんな大会なのだと。
相撲と違って野球は外つ国からやってきた新しいスポーツですけれど、「球春」という言葉があるぐらい、この国の人々に愛されているのですから、神様もきっと見ておられるのではないかと思います。
邪心なく走り、真剣に勝負し、常に全力で一球を追う……、この「若い力」ほど神様に奉げるのにふさわしいものもないのではないでしょうか。
春の神様は「佐保姫」、女神様です。
若い女神様だそうですから、アルプススタンド辺りで高校生と一緒にふんわりと観戦しておられるかもしれません。
どうか、優しい春風を甲子園から東日本へ。
息子たちが野球好きということもあって、毎日のように試合をテレビ観戦。
ドキドキしハラハラし、一生懸命さに感動する毎日でした。
実を言うと「なんでこんな年度の境に全国大会なの?」とずっと不思議に思っていたのですが、なるほどこれは「春の神事」なのだと納得してしまいました。
春の日差しが差し込むグラウンド。
旗をゆらす春風。
若草色の芝生。
球場整備後の水を含んだ土。
選手たちのすがすがしいプレー。
心のこもった声援。
寒中のはだか祭りや御田植神事などのように、「人々の生命の力を春の神様に伝える」そんな大会なのだと。
相撲と違って野球は外つ国からやってきた新しいスポーツですけれど、「球春」という言葉があるぐらい、この国の人々に愛されているのですから、神様もきっと見ておられるのではないかと思います。
邪心なく走り、真剣に勝負し、常に全力で一球を追う……、この「若い力」ほど神様に奉げるのにふさわしいものもないのではないでしょうか。
春の神様は「佐保姫」、女神様です。
若い女神様だそうですから、アルプススタンド辺りで高校生と一緒にふんわりと観戦しておられるかもしれません。
どうか、優しい春風を甲子園から東日本へ。