京都3大祭りのうち「葵祭」「時代祭」で先導警備をしている『平安騎馬隊』の厩舎見学に行ってきました。
そこで、それぞれの馬房(馬用のケージ)に掲げられていたプレートの「性別」欄に知らない単語を発見。
どの馬も「騸馬」や「セン」と書いてありました。
※「騸馬」の「騸」は機種依存文字なので、パソコンによっては文字化けするかもしれません。 馬偏に扇、「煽」という字の「火」の部分が「馬」になった字です。
「牝馬(ヒンバ)と牡馬(ボバ)は分かるんだけど……」と思いつつ、私の携帯電話は辞書が入っていない(ネットもつながってない)ので帰宅してから辞書で調べることにしました。
帰宅して、我が家の大辞典4冊で調べたところ、「騸馬(センバ)」が載っていたのは大辞林1冊だけ!
(追記:電子辞書の中の広辞苑第6版には載ってました。版が違うのね)
「騸」の字は、中高生向けの漢字辞典には載っていませんでしたが、古い小学館の漢和辞典には載っていました。
日常生活では、全くお目にかからない字ですもんね。
「騸馬」の意味は、「去勢した馬」
「騸」の字は、形成文字ということなので「扇」に意味はなさそうです。
きっと、雑踏警備やパトロールなどの際に興奮しないで落ち着いていられるお馬さんなのでしょうね。
それにしても、馬偏というのは本当にいろいろな字があって面白かったです。
「栗毛の馬」「瓦毛の馬」「葦毛の馬」「黒馬」「ひづめが4つとも白い馬」などなど、一文字の漢字で表しているのがすごい!
車が登場するまでは、重要な乗り物であった馬。
漢字のふるさと、中国の広大な草原では日本よりも馬の価値が大きかったから、馬に関するいろいろな漢字が生まれたのかもしれませんね。
そこで、それぞれの馬房(馬用のケージ)に掲げられていたプレートの「性別」欄に知らない単語を発見。
どの馬も「騸馬」や「セン」と書いてありました。
※「騸馬」の「騸」は機種依存文字なので、パソコンによっては文字化けするかもしれません。 馬偏に扇、「煽」という字の「火」の部分が「馬」になった字です。
「牝馬(ヒンバ)と牡馬(ボバ)は分かるんだけど……」と思いつつ、私の携帯電話は辞書が入っていない(ネットもつながってない)ので帰宅してから辞書で調べることにしました。
帰宅して、我が家の大辞典4冊で調べたところ、「騸馬(センバ)」が載っていたのは大辞林1冊だけ!
(追記:電子辞書の中の広辞苑第6版には載ってました。版が違うのね)
「騸」の字は、中高生向けの漢字辞典には載っていませんでしたが、古い小学館の漢和辞典には載っていました。
日常生活では、全くお目にかからない字ですもんね。
「騸馬」の意味は、「去勢した馬」
「騸」の字は、形成文字ということなので「扇」に意味はなさそうです。
きっと、雑踏警備やパトロールなどの際に興奮しないで落ち着いていられるお馬さんなのでしょうね。
それにしても、馬偏というのは本当にいろいろな字があって面白かったです。
「栗毛の馬」「瓦毛の馬」「葦毛の馬」「黒馬」「ひづめが4つとも白い馬」などなど、一文字の漢字で表しているのがすごい!
車が登場するまでは、重要な乗り物であった馬。
漢字のふるさと、中国の広大な草原では日本よりも馬の価値が大きかったから、馬に関するいろいろな漢字が生まれたのかもしれませんね。