初女先生のチカラ

夕方、パソコン教室から出ると、偶然に三浦の講演会に参加された

Ｕさんとバッタリ会いました。

どうしているかなーと、最近しばしば彼女のことを思い出して

いたところでしたので、びっくり！

久し振りに会ったＵさんは、見違えるくらい明るくなっていました。

ご本人は、まだまだと言っていましたが、私にとっては

最初に会ったＵさんとは、別人のように感じられました。

Ｕさんは、先生にお会いしてから時間が経つと、だんだん

いいかげんになってきたりと、はにかみながら言われていました。

私は、経験者は語るのように「いいかげんになって来たなと

思ったら、おむすびを作ると気持ちがしゃんとするよ。」と

ちょっと先輩風を吹かせながら言ってしまいました。

初女先生にお会いした人は、個人的に先生に悩みを相談

しなくても、自分自身の中に何か答えを見つけ、

変わっていくのです。

先生の丁寧な生き方と、深い母性を感じるからでしょうか

私が、初めての初女先生の講演会を主催した時、

「初女さんを一目見てから死にます。」というメールを

頂き、どうしてよいか分からず、先生に相談すると

先生はきっぱりと「私に会って死んだ人はいません」と

言われ、確かに先生の言われた通りになりました。

その方は、先生の個人的に会ったのではなく、ただ講演を

聴いて帰られたのです…

Ｕさんに、私はエールを送るつもりで「まだ若いじゃない、

何でもできるよ」と言うと「えー若くないですよ」という

返事が返って来たので、「初女先生は、７０歳で

森のイスキアをやられたのよ。すごいよねー！」と、

言いながら私は、本当に初女先生は凄い！と

心から思いました。

初女先生の生き方は、どこまでも私たちを支えてくれて

いるって思えました。

Ｕさんの爽やかな笑顔が、今も私の心に残っています。