今日の朝刊で大江健三郎さんの記事を読み、大江さんは『日本人はあったことをなかったことにする』と言ってたけれど、その後の言葉に出会いました。
『私は広島、長崎、そして福島を
なかったことにしようとする連中と闘う。
もう一台の原子炉も再稼働させぬ、そのために働く』『反原発に向けて頑張っていく以外に、日本人が
21世紀で尊敬される道はないー。』
大江さんはこうも語っていたそう
です。
『原発を持たないことが何より
大事だ。原発にミサイル攻撃されたら終わりだ』と…
戦後多くの犠牲のもとに
育んできた民主主義が、こんなになってしまったのは、投票率の低さにもあると、私は思っています。
同じ今朝の新聞に、あったことをなかったことにする人の発言が載ってました。
『政治に関心がないことは決して悪いことではない。健康なときに、
健康に興味がないのと同じだ。』
麻生副総裁の言葉です。
大江さんが居たら、君たちは
そこまで見くびられているんだぞ!
と怒るかもしれません。
平和、護憲、反核、大江さんが
いのちをかけて守ろうとしてきた
このバトンをしっかり受け止め
次の世代に手渡していかねば!
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