探し物をしていたら、私が書いた
”イスキアの集い”の感想を載せたチラシが
見つかりました。2007年のです。
初女さんの講演会の様子が垣間見られるので
ここに抜粋して載せてみようと思います。
(初女さんのことを先生と書いてますが、そこは
初女さんに書き換えます)
『今回のイスキアの集いは、最後の初女さんとの
握手・交流の場が今までにない深いものとなって
いました。
交わす言葉は殆どなくても、言葉以上の深い
交わりが感じとれ、私には祈りの場のように
思えました。
初女さんに手を握って頂いているお一人お一人の
中に以前の自分の姿を見るようでした。
悲しみに押しつぶされまいと必死で生きて来て
初女さんにお会いし、手を握って頂くと、
初女さんが私の悲しみを、苦しみを吸い取って
下さり、また頑張って生きて行こうと思うのです…
今回の集いで、初女さんに手を握って頂きながら
涙している方が何人もいらっしゃいました。
一人のお母さんが、握手が終わりしばらく一人で
泣いていたのですが、涙を拭いて、にっこり笑って
もう抱き上げるには大きいと思われる小学生位の
男の子を高々と抱き上げた姿を見た時には、
胸が一杯になりました。
講演される初女さん、握手・交流の場で直接
ひとり一人の方と向き合う初女さん。
一字一字心を込めてサインされる初女さん。
どの瞬間を切り取っても初女さんの思いの深さと
今この時を誠実に力一杯生きておられる初女さんの
お姿が、私たちに「悲しみ苦しみはあるけれど、
頑張って生きて行こう!」という力と希望を
与えてくれるのだと思います。
初女さんの思いが、来て下さった皆さんの思いが
あの場を祈りの場としたのではないでしょうか。
今回のイスキアの集いは本当に深いものでした。
思い出しただけでも涙が出て来ます。
有難うございます。
山崎 直』
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