~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

青森の餅ばあちゃん

2022-01-13 12:47:42 | 日記

先日、見損なった津軽の

”餅ばあちゃんの教えて

くれたこと”の再放送を

観ました。

何だか初女さんの姿と重なる

ところがあり、ぐっと来て

しまいました。

お餅を作って老人施設に持って

行ったら涙を流して食べて

くれたそうで、それから

笹餅づくりを始めたそうです。

初女さんも食べた人が涙を

流すようなものを作りたいと

言われてました。

餅ばあちゃんの桑田さんは

この10本の指は宝物だと、

丁寧に丁寧に笹餅を作って

ました。

初女さんも「心を掛けることは

手を掛けること、手を掛ける

ことは時間をかけること」と

言われてました。

手をかければ、必ず美味しく

なると…

そして、”美味しい”が、

心の扉を開くのと、丹精込めて

作っていました。

94歳の桑田さんは、小豆を

作り、笹を採りに行き、心を

込めて笹餅を作っています。

桑田さんを見てたら、初女さんの手を思い出しました。

「私の手は大きいから

恥ずかしいの」と言っていた

初女さん手は、働いて働いて

働いて来た手でした。

食べたものの記憶は、ずっと

残り続け心に寄り添って

くれます。

青森の餅ばあちゃんと

初女さん、きっとどこかで

繋がっていますね。

(このYouTubeは今回のでは

 ありません)

DELISH AOMORI「ミサオおばあちゃんの笹餅」

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直感って

2022-01-12 20:18:07 | 日記

10日のイベントに

山川亜希子さんの本を売って

いたので、私がどの本に

しようか迷っていると

「亜希子さんに訊いたら?」と

言われ、著者の山川亜希子さん

にお聞きすると、「自分を

好きでない人はこの本ね」と

言われたので、私は「自分が

好きです!」と言うと「じゃあ

こっちがいいわ」と”人生は

奇跡の連続”という本を勧めて

下さいました。

読んでみるとなる程の連続です。

直感は宇宙からのお知らせ!

だと言うのです。

私は、昔は結構考えて行動する

タイプでしたが、突然の子供の

死を体験してから、考えた

ようにはならないということを

痛いほど体験したので

直感で行動するようになり

ました。

直感の方が間違えがないのです。

亜希子さんは「宇宙はあらゆる

知恵が詰まっていて、私たちは

その知恵を時々、教えてもらえ

ます。

それが直感、勘、第六感などと

呼ばれるものです。

何しろ宇宙からの知恵ですから

とても正確で私たちの役に

立つ知恵です。」と書いて

います。

初女さんも直感を大事に

された方です。

直感は、自分を信じる力でも

あると思います。

大脳は、あまり賢くないから

直感に磨きをかけて、自分を

信じていこうと思います。

直感は宇宙からのお知らせ!

だから、直感は凄いんだ!

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人間として?

2022-01-11 18:45:51 | 日記

人間なんてラララ~ラララ~ラ

吉田拓郎の歌の一節です。

十代の頃、よく口ずさんで

いましたが、”人間なんて”と

思ったことは、なかったかも…

中には、所詮人間だからと

いう人がいるかもしれませんが

”人間として”と、問われた時

なぜか、姿勢を正される思いに

なるのです。

その一言で生き方を問われて

いるような気持になるからです

”人間”っていう言葉は、

そういうチカラうを持って

いるのでしょうか…

水俣病患者の杉本さんと

緒方さんは、苦しみの中で

自分とは何かを、問い続け

人間として生きるという

ところに立ったのではないで

しょうか…

与えられたいのちを、私は

どれほど人間として生きて

いるのかな…

そんなことが心に浮かんで

来た、今日の私です。

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”水俣天地への祈り”~田口ランディ

2022-01-09 22:48:26 | 日記

去年の手帳を見ながら、

朗読劇の稽古が何日あったのか

数えてみたら、2か月ちょっと

で、30日もありまた。

その間、本を読むのも封印

でした。

だから、今読書三昧!

午後から田口ランディさんの

”水俣天地への祈り”を読み

出したら止まらなくなりました

ランディさんは、書いたのでは

なく、書かされた気がすると

言っていたと思いますが

いや~凄い本です。

水俣病患者の杉本さんと

緒方さんの、それぞれの対談は

人間とは何かを突き付けられた

気がしました。

私は1度だけ水俣に行ったことが

ありますが、あまりの美しさに

驚きました。

穏やかな美しい海は、私が

抱いていた水俣病の欠片も

感じさせませんでした。

水俣病で、人生を狂わされた

と言っても過言ではない

杉本さんと緒方さん

杉本さんは「水俣病が私の

守護神だというふうになって

から、実にいい知恵を

くれますね」と言っているの

です。

緒方さんは

「チッソは私だった」という

本を書いています。

有機水銀を海に流し、水俣病を

生み出した企業がチッソなのに

水俣病患者認定の申請を

取りやめ、ひとりでチッソの

工場前に座り、チッソの社員

ひとり一人と対話をしていった

緒方さん…

原発事故も、水俣病事件も

今のコロナ感染も、

人間としての気づきに

至らなかったら、私たちは

同じ間違えを繰り返すことに

ならないだろうか…

人間として生きるとは?という

直球を投げかけられたました。

まだ、読んだ感想を言葉に

置き換えることができませんが

人生の中で是非出会って

ほしい本です。

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初女さんはさすがです!

2022-01-07 22:31:27 | 日記

小説家の阿川大樹さんの

Facebookに「雪が降っている

のに浮かれて一歩も外に

出なかったのは、物心ついて

から初めてのような気がする

オレも大人になったなあ」

と、書いてあって思わず笑って

しまいました。

私も雪玉を2つ作って投げた

だけで雪を踏みしめなかった~

今日になると残念な気分が…

大人になったのか?老人に

なったのか?

歳をとると、もう自分は

変わらないから!という人が

結構います。

歳をとると頑固になる人が

多いようですが、そのことが

昔から不思議でした。

歳を取るということは、体験を

重ねることで、色々なことを

体験したら、柔軟になるんじゃ

ないかと思っていたので…

きっと、自分はこういう人間と

自分でつくった枠に自分を

入れてしまうからなのかも…

何とも勿体ないことですね~

初女さんはさすがです。

人はいくつになっても成長

します。

人生とは気づきによって、

こころを切り開いていくこと

そのものです。

生きる喜びが人生を美しく

彩り、生き様にはその人の

こころがそのまま表れるの

です。

大切なのは「自分は成長する」

と、こころに決めて一歩を

踏み出すことではない

でしょうか。

      佐藤 初女

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時が経つと…

2022-01-05 23:47:17 | 日記

佐藤初女さんがご存命の時

初女さんのおむすびの講習会を

受けた方が、ご自分で講習会を

されていると聞くと、

初女さんは、ちょっと寂しい

顔をして「おむすびって

簡単でないんだよ」と、

言われてました。

私は、初女さんのおむすび講習

をどのくらい受けたか覚えて

ないくらいですが、そういう

初女さんを見ていたので、

初女さんが亡くなった後も

自分がやろうなんて思っても

みませんでした。

ところが、初女さんと交流が

あった田口ランディさんに

直接習った直さんがやらなくて

どうするの、そういう時代に

なったのよ!と背中を押され

初女さんのおむすびを伝える

活動を始めました。

このお正月にもイスキアの

スタッフから「初女先生の

思いを伝える活動に感謝一杯

です。どうぞこれからもお続け

下さいますようお願いします」

というお便りを頂き、感謝で

一杯にました。

でも、時が経つとは

こういうことが起きるんだな

と思わされる事がありました。

初女さんに会ったことがなくて

私の講習会を受けた方にお声が

かかり、初女さんのおむすび

講習会をなさる運びになった

というのです。

思ってもみなかった展開です。

手順を追えば、あの丸い

初女さんのおむすびは

出来ますが、おむすびに

宿っている初女さんの思いは

どうなるのだろう…

なんて思ってしまいました。

本当に、時が経つということは

こういうことが起きて来るん

ですね…

「おむすびって簡単でないん

だよ」と言った初女さんの顔が

浮かんできます。

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初さんの”今を生きる”

2022-01-04 22:00:09 | 日記

"永遠の今を生きる”

この言葉が、まだ理解出来て

ないけれど、心から離れません

初女さんは「今を生きる」と

いうことを繰り返し言って

いました。

先を考えるから不安になるの

です。

今です!今より確かなものは

ありません!と言われて

ました。

私は、子供を亡くした時に

生きてるって”今、この時”

しかないんだと痛感しました。

初女さんは「今」というのが

一番大事で、「今を生きる」

ことによって先の道が示されて

くるし、自分の目的に向かって

いるわけです。と言われて

います。

新しき年の初めに

「今を生きる」を、もう一度

心に刻んでおこうと思いました

 

今を生きることによって、

これから進むべき道が

示されてくると信じています

自然に自分で感じたもの、

示された道を

進んだことによって現在が

あると思うから。

    佐藤 初女

 

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成る程!と思ったことが

2022-01-02 23:24:25 | 日記

新年が明け2022年がスタート

しました。

何だかワクワクしてます!

今年は奇想天外なことが

起こるとお告げが来ている

ようです。

どんな一年になるでしょうか

楽しみです!

今日、成る程!ということを

聞きました。

私たちは、何か問題が起きると

意気消沈したりしますが、

兎に角、その問題を解決しようと

します。

ところが、それがいけない

のだというのです。

解決しようとするのではなくて

そのときの心の状態を

よくすることが重要みたいです

確かに、私の友人に起こった

問題は、精神を病んでもおかしく

ないほど大変なものでした。

ところが友人は、解決させようと

いうことは全く考えず、

目の前に自分にきていることを

一生懸命やると言って、日々の

暮しのことに専念してたら

心がざわつかず、穏やかで

一生を狂わしてしまうほどの

問題が、彼女の中で問題に

なっていかなかったのです。

私たちは、問題が起きたら

解決しようという癖がついて

いますが、これはもしかしたら

間違いかもしれません。

問題解決できたら、心が

回復すると思っていますが

どうも逆のようです。

今年はこれを実行して

みようと思います。

今を生きるって、きっと

そういうことなのかも

しれませんね。

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2022年が始まりました!

2022-01-01 23:27:47 | 日記
新しい年が明けました。
今年は、どんな年になるでしょう。
わくわくします。
昨年、大きな筆を持って、和紙の上に立ち、自分の名前を書きました。
書くことで自分と向き合えると
思ったのですが…
世の中、そんなに甘くはなく
書いては捨てるの繰り返しでした。
ようやく残った作品を見て、
こんな「直(すなお)」が出てきたかと
自分でもびっくりしました。
一生付き合っていく自分が、
一番分かってないのかも
しれません。
これからは、自分の一番深い
ところにある魂に心を合わせ
本当の自分と出会って行きたいです
新しき年の輝きを感じます。
今年も宜しくお願いします。



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