先日、見損なった津軽の
”餅ばあちゃんの教えて
くれたこと”の再放送を
観ました。
何だか初女さんの姿と重なる
ところがあり、ぐっと来て
しまいました。
お餅を作って老人施設に持って
行ったら涙を流して食べて
くれたそうで、それから
笹餅づくりを始めたそうです。
初女さんも食べた人が涙を
流すようなものを作りたいと
言われてました。
餅ばあちゃんの桑田さんは
この10本の指は宝物だと、
丁寧に丁寧に笹餅を作って
ました。
初女さんも「心を掛けることは
手を掛けること、手を掛ける
ことは時間をかけること」と
言われてました。
手をかければ、必ず美味しく
なると…
そして、”美味しい”が、
心の扉を開くのと、丹精込めて
作っていました。
94歳の桑田さんは、小豆を
作り、笹を採りに行き、心を
込めて笹餅を作っています。
桑田さんを見てたら、初女さんの手を思い出しました。
「私の手は大きいから
恥ずかしいの」と言っていた
初女さん手は、働いて働いて
働いて来た手でした。
食べたものの記憶は、ずっと
残り続け心に寄り添って
くれます。
青森の餅ばあちゃんと
初女さん、きっとどこかで
繋がっていますね。
(このYouTubeは今回のでは
ありません)
DELISH AOMORI「ミサオおばあちゃんの笹餅」