昨日は色鉛筆の天使絵を描いていた。
簡単な絵なのに、描いているとひどく疲れるんだ。
馬鹿が頭の中で、それ難しいぞ、とか、失敗するぞ、とか、よけいなことをつぶやくからだ。
そんなのと闘いながら絵を描くのは、けっこう苦しい。
なんで邪魔するのか、聞いてみたら、いいものになるのがいやだから、と答える。
要するに、天使が描く天使の絵というのが、なかなかいいものらしいのだ。
馬鹿はとにかく、人がいいことになるのが嫌で、邪魔ばかりする。
そんなことばかりして、自分のことは何もしないから、自分がお粗末なものになるんだよ。