熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

四国キャンプツーリング記 (1)

2014-09-13 21:54:00 | ツーリング・バイク全般

先週の月曜から5日間かけて四国をツーリングして来ました。
九州の実家に立ち寄った関係でスタート地点は国道九四フェリーの到着地三崎港です。
九州・佐賀関を出港して小一時間ほどで、東西約50キロの日本一細長い半島、佐田岬半島が見えてきました。


佐賀関を出港して70分で四国の三崎港に上陸、この後は四国の最西端、佐田岬へ。
岬までは道幅の狭い箇所が多いものの、所々断崖絶壁の景色を楽しめます。


四国最西端に佇む佐田岬灯台に到着。


佐田岬灯台から望む景色、晴れている時は対岸の佐賀関が望めるそうです。


佐田岬灯台を後にメロディラインを走行、途中には巨大な11基の風車が立ち並んでいます。


次に訪れた場所は明治・大正期の町並みが残る大洲市
昭和41年のNHK朝のテレビドラマ「おはなはん」のロケが行われたことから名付けられた「おはなはん通り」、短い通りですが白壁の古い建物などが残されています。


別の通り沿いに残る古い建物、維持管理が大変なようで、中には倒壊寸前の物もありました。


大洲城
鎌倉時代末期に築かれた地蔵ヶ岳城に始まり、その後、戦国時代を経て造営が繰り返され整備された城で、2004年忠実に復元された4重4階の天守が特徴とのことです。


大洲赤レンガ館、明治34年に大洲商業銀行の建物として建築されたもので、ひときわ目立つ建物です。


臥龍山荘
肱川流域の景勝地“臥龍淵”に臨む山荘で臥龍院・不老庵・知止庵の三建築と庭が見所とのことで、庭園はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで1ツ星を獲得しているそうです。


大洲は、かっては「伊予の小京都」と呼ばれていたそうですが、その面影はあまり感じられませんでした。

大洲観光を終えたのが3時半過ぎ、そろそろ本日のキャンプ地を探そうと宇和島市を抜け、国道56号線ひたすら南下、漸く「須ノ川公園キャンプ場」にチェックインしました。
特筆すべきものは何も無い簡素なキャンプ場、シャワーはありませんが徒歩数分の所に海水を使った日帰り入浴施設「ゆらり内海」があります。
この日他に滞在者はおらず、のんびりくつろぐ事ができました。

1日目走行ルート 約170キロ

コメント
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