先週の月曜から5日間かけて四国をツーリングして来ました。
九州の実家に立ち寄った関係でスタート地点は国道九四フェリーの到着地三崎港です。
九州・佐賀関を出港して小一時間ほどで、東西約50キロの日本一細長い半島、佐田岬半島が見えてきました。
佐賀関を出港して70分で四国の三崎港に上陸、この後は四国の最西端、佐田岬へ。
岬までは道幅の狭い箇所が多いものの、所々断崖絶壁の景色を楽しめます。
四国最西端に佇む佐田岬灯台に到着。
佐田岬灯台から望む景色、晴れている時は対岸の佐賀関が望めるそうです。
佐田岬灯台を後にメロディラインを走行、途中には巨大な11基の風車が立ち並んでいます。
次に訪れた場所は明治・大正期の町並みが残る大洲市
昭和41年のNHK朝のテレビドラマ「おはなはん」のロケが行われたことから名付けられた「おはなはん通り」、短い通りですが白壁の古い建物などが残されています。
別の通り沿いに残る古い建物、維持管理が大変なようで、中には倒壊寸前の物もありました。
大洲城
鎌倉時代末期に築かれた地蔵ヶ岳城に始まり、その後、戦国時代を経て造営が繰り返され整備された城で、2004年忠実に復元された4重4階の天守が特徴とのことです。
大洲赤レンガ館、明治34年に大洲商業銀行の建物として建築されたもので、ひときわ目立つ建物です。
臥龍山荘
肱川流域の景勝地“臥龍淵”に臨む山荘で臥龍院・不老庵・知止庵の三建築と庭が見所とのことで、庭園はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで1ツ星を獲得しているそうです。
大洲は、かっては「伊予の小京都」と呼ばれていたそうですが、その面影はあまり感じられませんでした。
大洲観光を終えたのが3時半過ぎ、そろそろ本日のキャンプ地を探そうと宇和島市を抜け、国道56号線ひたすら南下、漸く「須ノ川公園キャンプ場」にチェックインしました。
特筆すべきものは何も無い簡素なキャンプ場、シャワーはありませんが徒歩数分の所に海水を使った日帰り入浴施設「ゆらり内海」があります。
この日他に滞在者はおらず、のんびりくつろぐ事ができました。
1日目走行ルート 約170キロ