2日目は足摺岬を経由して四万十川沿いに走るコースです。
最初の訪問地は、須ノ川公園キャンプ場からほど近い「石垣の里・外泊」(そとどまり)
人口の増加により、山谷を切り開いて集落を作っていく際出土した石を積み上げ、強風や塩害から建物を守るための塀としたのが始まりだそうです。 確かに強風には強そうですが、南海トラフ大地震が発生すると・・ちょっと心配になります。
外泊を後に足摺岬までは321号線、通称「足摺サニーロード」を走行。途中から視界が開け、海を眺めながら爽快な走りを満喫しました。
叶崎の眺め
竜串から千尋岬にかけての一帯では「化石漣痕」と呼ばれる地層を見ることができます。
波や水流の影響で水中の堆積物の表面につくられた凸凹が地層の隆起により地表面に残されたものを化石漣痕というそうです。
四国の最南端・足摺岬に到着
駐車場脇には、この近くで誕生したジョン万次郎こと中浜万次郎の銅像があります。
駐車場から歩くこと数分で足摺岬展望台に到着。
足摺岬突端に立つ白亜の足摺岬灯台。「日本の灯台50選」に選ばれています。
眼下には荒々しい断崖絶壁の景色が広がります。
周辺には四国霊場38番「金剛福寺」があります。
足摺岬の次は、321号線を北上し四万十川沿いに441号線を走行。目的は沈下橋見物です。
四万十川には本支流合わせて47もの沈下橋があるそうで、今でも多くの橋は生活道として利用されています。
中でも有名な橋は「佐田の沈下橋」
こちらの沈下橋は佐田のものより道幅がやや狭く、バイク目線で見るとこのような感じ。車が通れる幅とはいえ、初めての走行体験ですからやや緊張しました。欄干の有る無しで随分と安心感が違うものです。
今宵のキャンプ地は四万十川沿いの広いサイト「ふるさと交流センター」シャワー完備、芝生サイトで快適でした。
2日目走行ルート 約220キロ