四国ツーリングも5日目を向かえ最終日、高知市からは室戸岬経由で徳島に向かいます。
高知市内のホテルを出てまず立ち寄った先は「桂浜」
白砂青松の浜で高知県を代表する景勝地の一つとかで期待して行ったのですが、生い茂った松林に建築物、さほど風情は感じられず少々がっかり。日本の”白砂青松の砂浜”はどこもこんなものかも知れませんが。
龍頭岬に立つ坂本龍馬の銅像。桂浜の売りは寧ろこの銅像かも知れません。
桂浜を後に55号線で土佐湾を右手に眺めながら室戸岬を目指します。
途中、安芸市にある「野良時計」を見物。まだ日本に時計が普及していない明治20年、地主の畠中源馬なる人物が時計の仕組みを学び、自ら部品を製造して完成させたという大きな時計が民家の屋根に掲げられています。
近くには武家屋敷地区があり、無料公開されている建物もありますが、残っている建物は僅かです。
室戸岬まで22キロの看板、あと少しです。
室戸岬の少し手前の吉良川(きらがわ)町には古い町並みが残されています。木材や薪などの交易で栄えた地域で、その経済力を背景に独自の建築様式を取り入れた建物が特徴です。
雨水避けのため漆喰壁に小さな庇、水切瓦が段階的に設置されています。
高松市を出て約3時間、漸く室戸スカイラインの展望台に到着。
室戸岬灯台までは駐車場から歩くこと数分。
光達距離は約49キロと日本一、歴史的価値もあって日本を代表する灯台の一つだそうですが、建物が無いためか、そのような重要な灯台には見えませんでした。灯台というよりは宇宙船カプセルを想わせる形状です。
灯台に行く途中にある24番札所「最御崎寺」(ほつみさきじ)ツアー客らしき団体が説明を聞いていました。札所巡りツアーでもあるのでしょうか。
室戸岬は、佐田岬や足摺岬のような断崖絶壁はなく、突端は岩場になっており荒々しい岬の風景はありません。
タービダイト層と呼ばれる地層で、荒い砂と細かい泥が海中に沈下、堆積する際、その速度の違いからこのような層が形成されたそうです。縦に層を成しているのは、隆起によるものだそうです。
室戸岬を後に55号線で徳島方面に向かいますが、今回ツーリング最後のワインディングを楽しもうと途中147号線「南阿波サンライン」を走行しました。
対向車は数える程、路面状態も良く快適なワインディングコースでした。
徳島市の手前で海沿いのキャンプ場を探すも、適当な場所が無いためやや内陸に進み、コットンフィールドオートキャンプ場に滞在しました。
近くに渓流が流れていて自然に囲まれた静かなキャンプ場でした。
最終日の走行ルート、約230キロ
そして翌日、キャンプ場を朝6時に出発、鳴門インターで高速に入り夕刻無事自宅に戻って来ました。
明石海峡大橋、これほど巨大な橋を建設したとは、日本の技術力は素晴らしいです。
千葉から福岡の実家まで1100キロを含む走行距離合計は3200キロでした。
初めての四国ツーリングでしたが、海を眺めながらの快適ルートに内陸部のワインディングルートと変化に富んだコースに加え、点在する観光ポイントと充実した5日間でした。
高知市内のホテルを出てまず立ち寄った先は「桂浜」
白砂青松の浜で高知県を代表する景勝地の一つとかで期待して行ったのですが、生い茂った松林に建築物、さほど風情は感じられず少々がっかり。日本の”白砂青松の砂浜”はどこもこんなものかも知れませんが。
龍頭岬に立つ坂本龍馬の銅像。桂浜の売りは寧ろこの銅像かも知れません。
桂浜を後に55号線で土佐湾を右手に眺めながら室戸岬を目指します。
途中、安芸市にある「野良時計」を見物。まだ日本に時計が普及していない明治20年、地主の畠中源馬なる人物が時計の仕組みを学び、自ら部品を製造して完成させたという大きな時計が民家の屋根に掲げられています。
近くには武家屋敷地区があり、無料公開されている建物もありますが、残っている建物は僅かです。
室戸岬まで22キロの看板、あと少しです。
室戸岬の少し手前の吉良川(きらがわ)町には古い町並みが残されています。木材や薪などの交易で栄えた地域で、その経済力を背景に独自の建築様式を取り入れた建物が特徴です。
雨水避けのため漆喰壁に小さな庇、水切瓦が段階的に設置されています。
高松市を出て約3時間、漸く室戸スカイラインの展望台に到着。
室戸岬灯台までは駐車場から歩くこと数分。
光達距離は約49キロと日本一、歴史的価値もあって日本を代表する灯台の一つだそうですが、建物が無いためか、そのような重要な灯台には見えませんでした。灯台というよりは宇宙船カプセルを想わせる形状です。
灯台に行く途中にある24番札所「最御崎寺」(ほつみさきじ)ツアー客らしき団体が説明を聞いていました。札所巡りツアーでもあるのでしょうか。
室戸岬は、佐田岬や足摺岬のような断崖絶壁はなく、突端は岩場になっており荒々しい岬の風景はありません。
タービダイト層と呼ばれる地層で、荒い砂と細かい泥が海中に沈下、堆積する際、その速度の違いからこのような層が形成されたそうです。縦に層を成しているのは、隆起によるものだそうです。
室戸岬を後に55号線で徳島方面に向かいますが、今回ツーリング最後のワインディングを楽しもうと途中147号線「南阿波サンライン」を走行しました。
対向車は数える程、路面状態も良く快適なワインディングコースでした。
徳島市の手前で海沿いのキャンプ場を探すも、適当な場所が無いためやや内陸に進み、コットンフィールドオートキャンプ場に滞在しました。
近くに渓流が流れていて自然に囲まれた静かなキャンプ場でした。
最終日の走行ルート、約230キロ
そして翌日、キャンプ場を朝6時に出発、鳴門インターで高速に入り夕刻無事自宅に戻って来ました。
明石海峡大橋、これほど巨大な橋を建設したとは、日本の技術力は素晴らしいです。
千葉から福岡の実家まで1100キロを含む走行距離合計は3200キロでした。
初めての四国ツーリングでしたが、海を眺めながらの快適ルートに内陸部のワインディングルートと変化に富んだコースに加え、点在する観光ポイントと充実した5日間でした。