昨日は天気も良かったので緑ヶ丘クラインガルテンから車で20分ほどの場所にある「大王わさび農園」を訪れた。
全国一の生産量を誇る大王わさび農園、その規模の大きさには驚いた。川全体がわさび農園になっているのかと錯覚してしまうような光景である。
このわさび農園、深澤勇市なる人物が大正4年に安曇野の豊富な湧水を利用して、わさび栽培を思い立ったのが始まりとのこと。今の姿になるまで約20年を要したそうだ。
建設機械など無い時代に人力だけで川を掘り下げては土手を作り、わさび田に開墾していったと言うから昔の人は忍耐強い。それに、水害によりわさび田が流失したこともあったらしい。
わさび田の上部は一面黒い日よけで覆われている。
この日よけ、昔は無かったようだが、上流での地下水の汲み上げのために水量が減少したため、暑い季節にはわさびを保護するため日よけが必要とのこと。
日よけの下は一面わさび。
大小問わず植え付けから2年で収穫するとのこと。
小さいもので1本500円から販売されている。
ところで「大王」の由来だが、安曇野に住んでいた魏石鬼八面大王(ぎしきはちめんだいおう)なる人物が、全国統一を目指す大和朝廷の圧政から安曇野の住民を救おうと坂上田村麻呂率いる軍と戦い、最後は破れ、その遺体の一部が埋められたと言う塚がこの農場の中から見つかったことから、「大王わさび農園」と名付けられたそうだ。
わさび農園の傍らには、映画の舞台になったり、CMにも登場する安曇野を代表する風景の一つが望める。
水車小屋の横に木製の脱穀機2台が何気なく置かれていた。
子供の頃、近くの田んぼで見かけた記憶があるので、多分50年位前だろう。
こちらも昔の農機具。
プレートには「農林省・通産省推奨機 サカヰ式除草機」とあった。
緑ヶ丘クラインガルテンは安曇野を始め、上高地、白馬、戸隠などへのアクセスも良く、観光やアウトドアの拠点としても申し分無いロケーションにある。
全国一の生産量を誇る大王わさび農園、その規模の大きさには驚いた。川全体がわさび農園になっているのかと錯覚してしまうような光景である。
このわさび農園、深澤勇市なる人物が大正4年に安曇野の豊富な湧水を利用して、わさび栽培を思い立ったのが始まりとのこと。今の姿になるまで約20年を要したそうだ。
建設機械など無い時代に人力だけで川を掘り下げては土手を作り、わさび田に開墾していったと言うから昔の人は忍耐強い。それに、水害によりわさび田が流失したこともあったらしい。
わさび田の上部は一面黒い日よけで覆われている。
この日よけ、昔は無かったようだが、上流での地下水の汲み上げのために水量が減少したため、暑い季節にはわさびを保護するため日よけが必要とのこと。
日よけの下は一面わさび。
大小問わず植え付けから2年で収穫するとのこと。
小さいもので1本500円から販売されている。
ところで「大王」の由来だが、安曇野に住んでいた魏石鬼八面大王(ぎしきはちめんだいおう)なる人物が、全国統一を目指す大和朝廷の圧政から安曇野の住民を救おうと坂上田村麻呂率いる軍と戦い、最後は破れ、その遺体の一部が埋められたと言う塚がこの農場の中から見つかったことから、「大王わさび農園」と名付けられたそうだ。
わさび農園の傍らには、映画の舞台になったり、CMにも登場する安曇野を代表する風景の一つが望める。
水車小屋の横に木製の脱穀機2台が何気なく置かれていた。
子供の頃、近くの田んぼで見かけた記憶があるので、多分50年位前だろう。
こちらも昔の農機具。
プレートには「農林省・通産省推奨機 サカヰ式除草機」とあった。
緑ヶ丘クラインガルテンは安曇野を始め、上高地、白馬、戸隠などへのアクセスも良く、観光やアウトドアの拠点としても申し分無いロケーションにある。
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