このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
1997年、火山の噴火によって壊滅的な被害を蒙ったカリブ海に浮かぶイギリス領モントセラト島のために、かつて同島にスタジオを所有していたジョージ・マーティン(プロデューサー)の呼びかけでチャリティ・コンサートが開かれた。
マーティンのそのスタジオでレコーディングを行なった著名アーティストが大挙出演する中、コンサートのハイライトは、彼が指揮するフル・オーケストラとポール・マッカートニーによって再現された、「ゴールデン・スランバー」~「キャリー・ザット・ウエイト」~「ジ・エンド」のビートルズ・メドレーだった。
「キャリー」はゴスペル・アレンジが施され、「ジ・エンド」の3人によるギター・ソロはポール、マーク・ノップラー、エリック・クラプトンが担当している。
コンサートより前、1989年のワールドツアーから、ポールはこのメドレーを演奏していたが、やはりそれとは一味違う。当人も、歌い終えたあと誇らしげだ。