11月22日のコンサートでは久々にバロック・ギターを使います。ソロは演奏しませんが、モンテヴェルディ、フォンターナ、ヴィヴァルディの通奏低音で使う予定です。バロック・ギターの通奏低音は3、4年前の岐阜サラマンカ・ホールでのコンサート以来だと思います。
私が使うバロック・ギターは、フェルメールの絵に描かれているのによく似たフレンチタイプのものです。2002年、ロンドンのアレクサンドル・バトフ製作で5コース弦長68cm、全てのコースを複弦で張ることができます。
フェルメールの「ギターを弾く女」
バトフ作のバロック・ギター
今回の調弦は、4コースにオクターヴ弦を5コース側に張り、5コースは1オクターブ高いラに調弦してあります。1コースも複弦です。バロックギターのリエントラント(調弦の方法の一種で、2コース1コースを本来より1オクターブ下げる(テオルボ)場合や5コースを1オクターブ下げたりする調弦のこと。漢字で書くと凹調弦かな)はいろんなパターンがありますが、今回のが多分通奏低音には一番具合が良さそうです。
私が使うバロック・ギターは、フェルメールの絵に描かれているのによく似たフレンチタイプのものです。2002年、ロンドンのアレクサンドル・バトフ製作で5コース弦長68cm、全てのコースを複弦で張ることができます。
フェルメールの「ギターを弾く女」
バトフ作のバロック・ギター
今回の調弦は、4コースにオクターヴ弦を5コース側に張り、5コースは1オクターブ高いラに調弦してあります。1コースも複弦です。バロックギターのリエントラント(調弦の方法の一種で、2コース1コースを本来より1オクターブ下げる(テオルボ)場合や5コースを1オクターブ下げたりする調弦のこと。漢字で書くと凹調弦かな)はいろんなパターンがありますが、今回のが多分通奏低音には一番具合が良さそうです。