リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

承認

2018年05月30日 22時48分50秒 | 音楽系
HITOMIホールから返事が来ました。

封筒を開けてみますと大きな文字で「承認」と書いてありました。ハハーって感じで受け取らせていただきました。これで晴れて会員となりホールを借りることができるようになったわけです。

会員番号の末尾をみますと042でしたので、私は42番目ということでしょうか。借りることができる人が42人(団体)というのは多いのでしょうか、それとも少ないのでしょうか。よくわかりません。こういう方式でやっているホールは東京にはあるそうですが、名古屋では多分初めてでしょう。

頂いた文書をよく読んでみますと、会費を振り込まないとまだ完全に会員ではないと書いてありましたので、早速振込を致しました。これで完全でしょう。

今回はあっさりと・・・【追記】

2018年05月16日 13時56分18秒 | 音楽系
来年のリサイタル用ホールの予約を2019年5月19日で取りましたら、翌日某教室のイベントとかぶっていたことがわかりました。そのイベントに私が出ないということも不可能ではないのですが、やはる出るにこしたことがないので、別の日が取れないかと、またHITOMIホールに電話を掛けました。

そうしたら何と、空いている日はそのままでしたので、5月26日の予約に変更することができました。従って来年のリサイタルは5月26日です。早く気が付いてよかったです。それにしてもあのHITOMIホールこんなに取りやすくなったなんてウソみたいです。

今週の初めに会員になるための面接にHITOMIホールに行って来ました。その面接で晴れて会員になれたのかというと、実はそうではなく、「面接」自体はいろんな約束事の説明だけで、私が提出した資料をあとで行われる会議に提出して、その後で決定がくだされるということです。なかなかものものしいですが、「面接官」は若いお姉さんひとりだけだったし、わざわざ出向くことは必要がなかったかなという感じもします。

桑名六華苑春のミニコンサート

2018年05月15日 13時15分12秒 | 音楽系
あの鹿鳴館を設計したジョサイア・コンドルの手になる、桑名六華苑洋館春のミニコンサートが終わりました。今回は久しぶりにチェンバロの杉浦道子さんとご一緒させて頂きました。



いつもだと春のコンサートはうららかな天候に恵まれることが多いのですが、今回はかなり強い雨が降っていました。足下がとても悪いにもかかわらず沢山の方にお越し頂きました。

曲目は、バッハ、スカルラッティ、ヴィヴァルディの作品を演奏しました。まずチェンバロのソロで、バッハの平均律第2巻第1番、スカルラッティのラ・フォリア、次にバロック・リュートのソロで、バッハの組曲第1番BWV1007からサラバンド、メヌエット、ジグ、組曲BWV1006aよりロンド風ガヴォットを演奏しました。組曲第1番は2年前のこのシリーズで前半3曲を演奏しましたので、その続きです。これで組曲全曲を演奏したことになります。(笑)

プログラム後半はチェンバロとバロック・リュートの二重奏で、ヴィヴァルディのマンドリン協奏曲の第2楽章、トリオ ハ長調を演奏しました。

バロック・リュートは昨年入手したスウェーデンのラルス・イェンソン作の楽器を使いましたが、充分な音量がある楽器ですので、チェンバロとのからみもとてもバランスが良かったです。大雨の日でしたので、室内の湿気もとても高かったのですが、楽器の音量がそれで損なわれるということはなかったです。代わりに音が随分湿った感じになり、チェンバロも湿った感じの音になって、これがかえって、マンドリン協奏曲第2楽章やトリオの第2楽章なんかはとてもヤバイ感じでした。(英語だとIt's nasty.かな?)

アンコールは、イタリアの若い作曲家ジョヴァンニ・デットーリが作曲した「ハッピー・バースデー・フーガ」を演奏しました。その名の通り、Happy birthday to you...のメロディをテーマにしたフーガです。You Tubeのビデオ・クリップから楽譜を作成して、ジョヴァンニから演奏の許可を頂きました。

次回秋のコンサートは10月27日(土)です。

今回はあっさりと・・・

2018年05月10日 12時54分02秒 | 音楽系
名古屋のHITOMIホールは、100席くらいのとてもいいホールなのですがなかなか予約が取れないことで知られています。予約が殺到することを考慮してか、今年の2月から申し込みの方式が変更になっています。

来年のリサイタルに向けて、ホールの予約をしようと思いホームページを見てみましたら、申し込み方式の変更について書かれていました。まず面接を受けて会員になり、その後に予約をするという方式です。いつもなら、一年前の朝9時30分(9時30分から受付開始です)から10分くらいで一年後の土日祝は埋まってしまうので大変でした。いままで2回使ったことがありましたが、40分電話をかけ続けて、つながったときにはもう全ての土日祝が埋まっていたということもありました。

申し込み方式変更を知ったのが4月末日で、来年の5月の予約を取るために面接を受けて会員になるのはもう無理なので、5月は諦めていました。それでとりあえず、来年6月を取るためにまず会員にならないといけないので、事務局に電話をかけてみました。

事務局の方のお話を聞くと、それが意外なことに来年の5月の土日はまだ空きがあるとのこと。それと今年の8月末までは会員登録なしでも仮予約ができるとのこと。なーんだ、それならはっきり言っといてもらわないと。(あとでHPを見ましたら、ちゃんとその旨書いてありました。(^_^;))で、あっさりと2019年5月19日(日)を押さえることができました。もしかして空いてるかな、と一応尋ねてみたのですが、はやり聞いてみるものです。

事務局の方にいろいろ聞いてみましたら、土日祝が取りにくくなるのは発表会とかアマチュアのコンサートも殺到するからだそうで、演奏家の方のリサイタル等は土日祝の枠の半分もないとのこと。ホールとしても演奏家の方からの苦情も聞いているでしょうから、それを解決するための方式を考えたということでしょうか。

ということで来年の5月19日はリサイタルです。曲目は、コンチェルトを入れるか、ソロにするかは検討中です。