リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

クラッセン

2012年05月29日 16時53分36秒 | 音楽系
私の教室の集まりです。毎年1回、「クラッセン・シュトゥンデ」と称してミューズ教室と桑名教室の皆さんが一堂に会する場を持っています。今年は、公開レッスン+私のミニコンサートという「Klassenstunde」の言葉の意味に沿った形で行うことに致しました。



今年は沢山写真を撮ろうと意気込んでいたんですが、情けないことにこの1枚を撮ったあと電池切れのお粗末。

一昨年、昨年と自宅で開催しましたが、今回は久しぶりにミューズサロンでということにしました。参加希望をされた方が18名でしたので、もし自宅で開催となると入りきれずに二部制とか立ち見ということにもなっていたかも知れません。(そんなわけないか(笑))

当日はご都合があって2名欠席でしたが、一般の方が3名来て頂きました。会場にはリュートが10ン台もあり、みなさんいい楽器をお持ちですので、時価総額は相当な額に。賊に襲われたらえらいことになるところでした。(笑)

来年は、場所を変えて(フィオリーレあたりがいいかな)皆さんに弾いて頂く発表会にしたいですね。教室の皆様、今のうちに備えを。(笑)私のリサイタルが来年の5月18日ですので、それ以降の方がいいですかな。

ツアーバス

2012年05月15日 22時15分50秒 | 日々のこと
この間ツアーバスに乗って東京に行ってきました。

例の事故の影響かバスはガラガラ。(笑)ネットで予約したときはほとんど埋まっていたのに、実際に乗ってみたら、定員の半分の12人しかいませんでした。事故を起こした陸ナントカという会社のバスは確かに危ないでしょうけど、私が乗ったバスの会社は事故前も事故後も基本的にリスクは変わっていません。冷静に考えてみればむしろ安全になっているとも言えると思いますが、まぁ人間心理は微妙なものです。

利用したツアーバスは、旅○散○というバスで、三列シートが売りの豪華版。隣の人の肘が気にならないので、バスで東京に行くときの定番です。以前はキ○キ○号というツアーバスによく乗っていたんですが、4列シートなんで、隣に体格の立派な方やマナーが良くない人が来たら、6時間結構つらいものがあります。

今回乗った旅○散○のバスはなんと8列(8行?)シートで定員24人です。もう足下に余裕がありすぎて、足がフットレストに届きません。(笑)最後尾右側の1列独立座席を予約したのでもう快適そのもの。新東名経由で少し時間も短縮されたので、これで5000円とは安すぎます。

東京に行ったのは、某作曲家の先生に会うためでしたが、その話題はまた後日。


温泉コンサート

2012年05月09日 12時51分47秒 | 音楽系
先日九州の別府に愚妻と共に行ってきました。コンサートを控えていましたので、リュートもお伴しています。レンタカーを借りてあちこち廻ったのですが、そのうちのひとつ、浜田温泉で、1曲弾いてきました。

ウェブサイトによりますと、

古くは浜田鉱泉・内竈の湯とも言われ、明治中期の文献によると発見は明治30年ごろとされます。昭和10年に建設された温泉は、1階が温泉、2階が公民館として長年利用されていましたが、平成14年4月、温泉の前に新たに鉄筋コンクリート和風造平屋建の温泉がオープンしました。

ということで、旧温泉施設の建物はそのまま保存されていて、資料館になっていました。そこは中に入ると、二階吹き抜けで天井が高くとても響きがよかったので、ついつい楽器を取り出してミニミニ演奏会になりました。(笑)聴衆は受付のおばさんとその娘さんと愚妻の3人です。


ヴァイスのファンタジアを弾いています。

こういうところでコンサートもいいですね。前の道も比較的車は通らず静かですし。コンサートができるかどうか伺いいましたら、ここは市の施設で担当が音楽に興味がある方とは限らないし、たとえ興味がある方でも2、3年毎にかわってしまうのでなかなか実現できないとのことでした。このあたりの事情は日本全国同じですねぇ。



向かいにある現浜田温泉(この写真の後ろです)には楽器がしけるといけないので結局入りませんでした。