バーゼル滞在最終日の11日、プレディガー教会に月例バッハカンタータコンサートを聴きに行きました。このコンサートは無料(お布施は求められますが)ということもあってか大変人気が高く、時には椅子が足りず立ち見客であふれかえるというときもありました。立ち見は疲れるので30分前に着くように行くことにしました。
教会に近づくにつれて、もう何人かの人がぞろぞろ連れだって教会に向かっていくのが目に入りました。この教会はライン河のすぐ近くで、先年改装が終了したバーゼルイチのホテル「ドライ・ケーニゲ(ル・トゥロワ・ロワ)」からもほど遠くないところにあります。ここはまたジルバーマンのオルガンがあるということでも知る人ぞ知る存在です。入り口では小さい女の子がプログラムを配っていましたが、いつも時間ぎりぎりに行くことが多かったので、プログラムをもらったのは実は今回が初めてでした。教会の中はもう結構人が入っていていい席はなく、横の方しかあいていませんでした。うーむ、やはり1時間前からこないとあかんかったか。
今回の演目は75番と167番。75番は2部構成の大規模な曲ですが、対照的に167番はいきなりテナーのアリアから始まり、アリアはあと二重唱曲がひとつだけというこぢんまりした曲です。以前バーゼルにいた頃にも楽器の編成については書いたことがありましたが、ここのカンタータ演奏は基本的に各パート一人です。すなわち、ヴァイオリンⅠⅡヴィオラが各1名、通奏低音群(チェロ、ヴィオローネ、オルガン、ファゴット、チェンバロ)が各1名(ここにテオルボが3回に1回くらいは加わります)、ソプラノ・アルト・テナー・バス各1名(この4人がコーラスも兼ねます)、あと管楽器(今回はオーボエ、オーボエ・ダ・モーレ、オーボエ・ダ・カッチャ、トロンバ)が入りまして、今回は総勢15名で演奏します。
教会に近づくにつれて、もう何人かの人がぞろぞろ連れだって教会に向かっていくのが目に入りました。この教会はライン河のすぐ近くで、先年改装が終了したバーゼルイチのホテル「ドライ・ケーニゲ(ル・トゥロワ・ロワ)」からもほど遠くないところにあります。ここはまたジルバーマンのオルガンがあるということでも知る人ぞ知る存在です。入り口では小さい女の子がプログラムを配っていましたが、いつも時間ぎりぎりに行くことが多かったので、プログラムをもらったのは実は今回が初めてでした。教会の中はもう結構人が入っていていい席はなく、横の方しかあいていませんでした。うーむ、やはり1時間前からこないとあかんかったか。
今回の演目は75番と167番。75番は2部構成の大規模な曲ですが、対照的に167番はいきなりテナーのアリアから始まり、アリアはあと二重唱曲がひとつだけというこぢんまりした曲です。以前バーゼルにいた頃にも楽器の編成については書いたことがありましたが、ここのカンタータ演奏は基本的に各パート一人です。すなわち、ヴァイオリンⅠⅡヴィオラが各1名、通奏低音群(チェロ、ヴィオローネ、オルガン、ファゴット、チェンバロ)が各1名(ここにテオルボが3回に1回くらいは加わります)、ソプラノ・アルト・テナー・バス各1名(この4人がコーラスも兼ねます)、あと管楽器(今回はオーボエ、オーボエ・ダ・モーレ、オーボエ・ダ・カッチャ、トロンバ)が入りまして、今回は総勢15名で演奏します。