日本経済新聞土曜日朝刊の読書欄は毎週楽しみにしているページです。書評を読んでたまに購入するときもありますが、大体はなんとなくその本を読んだ気分になって終わります。
先週の同欄にフィリップ・ブローム著「あるヴァイオリンの旅路」の書評が出ていました。評者によると「著者がひょんなことから出会ったヴァイオリンの来歴を追った記録である」そうです。
書評を読もうとして、まずに目に留まった文章は、「世界中から弦楽器が集結する展示会に出向いたことがある。ルネサンス期にヨーロッパで流行したリュートという弦楽器の製作を依頼するためだった」でした。
書評を読んだあと、この冒頭の文章の方が気になって、評者の名前を見てみました。評者はノンフィクション作家星野博美という方でした。この文章からすると星野さんはリュートをお持ちでひょっとして習っているのかと思われました。
リュートを弾く人は、プロはそうでもないのですが、理系でとても理屈に強く男性が多いのです。この方のように作家で女性(名前からすると男性かも)の方はとても少ない、というか私が知っている範囲では誰もいません。
これは珍しい方だと思い少し調べてみることにしました。
先週の同欄にフィリップ・ブローム著「あるヴァイオリンの旅路」の書評が出ていました。評者によると「著者がひょんなことから出会ったヴァイオリンの来歴を追った記録である」そうです。
書評を読もうとして、まずに目に留まった文章は、「世界中から弦楽器が集結する展示会に出向いたことがある。ルネサンス期にヨーロッパで流行したリュートという弦楽器の製作を依頼するためだった」でした。
書評を読んだあと、この冒頭の文章の方が気になって、評者の名前を見てみました。評者はノンフィクション作家星野博美という方でした。この文章からすると星野さんはリュートをお持ちでひょっとして習っているのかと思われました。
リュートを弾く人は、プロはそうでもないのですが、理系でとても理屈に強く男性が多いのです。この方のように作家で女性(名前からすると男性かも)の方はとても少ない、というか私が知っている範囲では誰もいません。
これは珍しい方だと思い少し調べてみることにしました。