お年賀状の制作はギリギリ間に合いました。ただでさえ例年より進行が遅れていたのにインフルエンザまでもらってきててんてこ舞いでした。
さて2024年も残すところわずかになりました。本年も当ブログをお読み頂きありがとうございました。今年は私の音楽活動にとってやっと世の中の変化が見えてきた年でした。昨年のコロナ第五類移行に伴い経済活動が大きく戻ってきたのが世の中の大方の流れだったように思いますが、私の活動では特に大きな変化はなく相変わらず低空飛行が続いていました。
それが今年に入る頃から目に見える形で変化してきました。まずバロック音楽の旅の事前予約者が低迷していたここ2、3年と比べて上昇してきました。そして3月のリサイタルの前売りがいままでになく好調な出足でリサイタルは満席になりました。あとコロナ禍中ではぱったりと途絶えていたコンサートの依頼も入って来るようになりました。
世間より1年遅れて回復の波がやってきたという感じですが、来年もどうかこの波が続くことを願っています。今年は病み上がりと言うこともあり例年恒例にしている「年越し参りはしご」はとりやめ家で静かに新年を迎えようと思っています。
それでは皆様におかれましてもよいお年をお迎え下さい。