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リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

オッタチカタバミとアイビー

2025年04月22日 12時38分50秒 | 日々のこと

今年の天然野草園はなんか黄色い花が目立ちます。

アプリで調べてみましたらオッタチカタバミという名前らしいです。帰化植物ですが毒性はなく、戦後アメリカ駐留軍を介してもたらされたそうです。1965年に帰化を確認されました。

小さい黄色の花が綺麗なので一輪摘み取ってトイレにある一輪挿しに挿して見ました。

一輪挿しにはアイビーも挿してあります。アイビーはとても丈夫で放って置けば水耕栽培みたいになってずっと枯れずに長く生き続けます。

いつもだとドクダミがもう少し生育していてもいい我が家の天然野草園ですが、昨年来勢力が弱まっているみたいです。今後の成長に期待しましょう。

 


Nissan NOTE e-power 試乗

2025年04月18日 23時22分10秒 | 日々のこと

NOTE e-power 試乗!と言ってもミニの整備の代車でお借りして足かけ3日だけですが、試乗したインプレッションです。

e-power の車は実は初めてなので少し興味がありました。e-power 車は、エンジンは搭載していますが発電に徹し、その電力でモーターを回して走る車です。

BMW i3 のレンジエクステンダーとよく似ていますが、充電できるかどうかで異なっています。マツダのロータリーエンジンを搭載したMX-30もエンジンで発電し、かつ充電もできます。これらはプラグインハイブリッドPHEVに分類されますが、日産のe-power 車は充電できないのでPHEVではなくHEVです。同様の形式の車だと、トヨタ/ダイハツのライズ/ロッキーがあります。

でもこれらの車はモーターの力だけで走るという点では同じというところが共通点です。トヨタのハイブリッド車は乗っていたことがありましたが、モーター駆動のみの時間はほんの少しだけだったので、オールモータ駆動には興味津々。

走り出してすぐ、あれ?車が急に減速する、ということに気がつきました。アクセルを少しでも戻すと速度が急減するのです。実は走行モードが「エコ」なっていたからのようで、「ノーマル」にすると普通の車とほぼ同じになりました。走行モードはあと「スポーツ」もありましたがこれはとても使いにくい。「エコ」モードと同様急減速するし、踏み込んでみると今度はギクシャクするし、こちらも使いにくいです。ただどのモードでもブレーキの感触はどうも違和感がありました。

サスペンションは柔らかめではありますが、道路の細かい凹凸をよく拾います。MINI F60はNOTEより足は硬いですが、ちょうど硬質ゴムの上に車が乗っかっている感じで意外に車体は上下に揺れることが少ないのに較べると気になります。またロードノイズも車内に沢山入ってきます。これはタイヤを変えると改善するかも知れません。

加速感はモーター駆動なのでもっとグーンと盛り上がることを期待していましたが、それほどでもなく家内が乗っているMINI F56の3気筒エンジンの方が元気な感じでした。もちろんモーターは低速からトルクがあるので本来はもっと加速感があるのでしょうけど、燃費の関係で制御しているということなんでしょう。

たった数十キロ走っただけなので全てが分かったわけではありませんが、燃費も「ノーマル」モードだとさほどよろしくなく特に100km/h以上の領域で低速だとグンと燃費が悪くなるらしいです。高速領域の使用が多いアメリカで人気がでないのもうなずけます。というわけで、いつも代車で借りているヤリスよりは辛めのインプレッションになりました。


MINI F60 の点検

2025年04月17日 15時26分05秒 | 日々のこと

私が乗っているMINI (F60)はこの4月で満8年になります。来年が9年目で車検ですが、1年前にディーラーで1年点検を受けることにしました。現在の走行距離は88000kmです。

標準の1年点検のメニューに加えて、ブレーキ液の交換とリアウィンドウ回りのゴムパッキンの交換をお願いしました。エンジンオイルは交換してからまだ3000kmしか走っていないので交換なしです。

バッテリーは確かもう4年を超えていますのでそろそろですが、アイドリングストップは使っていないのでまだ大丈夫のようですが、交換する場合はディーラーではなく名古屋のソウワ・コーポレーションさんにお願いする予定です。ワイパブレードも少し拭き取りが悪くなっていますがこちらもソウサさんです。

あとナビのデータを新しいのにバージョンアップしてもらおうと思いましたが、近いうちに新バージョンが出るらしくそのときにバージョンアップすることにしました。

点検してもらったら左側のサイドウィンカーに水がたまっているとの指摘がありましたので、ウィンカーのカバーを交換することにしました。

ミニF60はもう2年近く前にリコールが出されていましたが、今回やっと対策部品がそろったところらしくやっと部品(EGRクーラー)交換ができるようようになりました。ちょうどいいタイミングでした。リコール対策の関連で冷却液も交換になりました。

タイヤの溝も充分、ブレーキパッドも前10mm、後8mmでしたのでOKです。これで来年4月の車検はバッチリでしょう。


そちもワルよのぉ

2025年04月15日 14時55分19秒 | 日々のこと

国道23号線は名古屋に行くときはよく利用する道路です。お金をかけて高速道路を使うと都心まで40分足らずで行きますが、23号線経由も少し南回りになって距離が長くなりますが、その割には早く1時間程度で到着します。まぁ名古屋のどこかにもよりますが。

20代の頃からこの道をよく通るのですが、高度成長期に過積載のダンプカーが通りまくっていた時代、23号線の愛知県に入ったところあたりから、「大型トラックは走行車線を通れ」という意味の表示が出るようになりました。少しでも沿線の騒音や砂埃を減らす意図があったのだとは思いましたが、実際には車で一杯の23号線ではそんなことを守ることは不可能でした。三重県に入るとそういった表示はありませんでした。

それから幾星霜、ここ何年か前から愛知県側に「大型車は中央より走行」を促す表示が復活してきています。

過積載暴走ダンプはすでにいなくなり、沿線にも防音壁が出来てかなり改善されていますし、そもそも23号線沿線にそれほど多く人は住まなくなってきています。50年くらい前とかなり環境は変わってきています。

にもかかわらずこの看板が復活したのはどうしてでしょうか?大型車が中央より車線を張り続けることは物理的には不可能で効果は薄いというのは明々白々なのに。

ひょっとして役所の中にずる賢い人がいて、

塗装業者「なんか儲かる話はないですか」

役人「ほやなぁ。そうそう昔中央よりを走れという看板があちこちにで取ったな。あれ復活したらどや?一旦決めたやつやで別に期限切れにはなっとらんやろ」

業者「それはいい考えですねぇ。ぜひウチでお願いします」

役人「まかせや」

業者「見返りはたんまりと」

役人「そちもワルよのぉ。ファッファッファッ」

まぁさすがにこんな話はなかったでしょうけど、近い話はあったかも。知らない間に無駄な所に税金を使って儲けている人がいるかも知れないというお話でした。

 

 


あらまー

2025年04月14日 18時24分55秒 | 日々のこと

ブログを書こうと思っていつものブログ編集ページを開いたら上の方にボタンがひとつ多くついていました。見ると「サービス終了のお知らせ」と書いてありました。ん?

クリックして読んで見ると、2025年11月18日をもって goo blog はサービスを終了すると書いてありました。10月1日以降は新規の投稿ができないとありましたので、新しい記事は9月30日までになります。

goo blog のサービス開始は2004年3月のからだそうで、当ブログは確か2004年の12月に開始しましたので goo blog といっしょに歩んできたことになります。

もちろん当ブログ自体は他のブログサービスに移行してずっと続けていく予定です。今までのデータはダウンロードできるようになるそうで、まず一旦ダウンロードしてみましょう。2025年4月16日より、引越しデータの作成が可能になるそうです。

どこのブログサービスに移行するかはまた追ってお知らせします。


コラムの書き方

2025年04月13日 11時45分09秒 | 日々のこと

日経新聞にはいくつかコラムが連載されていてそれぞれとても興味深い内容が多いです。日曜日ですと日本語言語学者さんのコラムはとてもインフォーマティブだし平易な書き方で毎週楽しみです。何より結構専門的な内容にもかかわらずこちらに語りかけてくれるような書き方が嬉しいです。

夕刊のコラムは半年くらいで複数の執筆者が書いていく形式ですが、これは執筆者次第で相当差が出てしまいます。某大学の学長をされていた女性は自身の大学の改革の話ばかり、それもいかに自分がそれに大きくかかわったかという内容で読んでいてちっとも面白くありませんでした。部外者にとって学園モノは面白くないのです。

同じコラムでもスポーツ関係のスキャンダルでゆれた某大学の理事長になった作家のコラムはとても興味深い内容が多かったです。超忙しい筈なのによく色んな話題の引き出しがあるものだと関心しながら読んでいました。

絵画や写真を軸に10回シリーズで執筆されるコラムもなかなかバラエティに富んで面白いですが、当ブログでもときどきやり玉にあげる音楽関係の絵画コラムのデタラメには閉口します。なぜか一定の期間をおいて出てくるので今では次はどんなデタラメが出てくるのかと待ち構えていますが。

今日の日曜版の旅関係のコラムは4月から変わった新しい人によるものでしたが、自分の手柄話のオンパレードで鼻につきまくりでした。この方の手下の人は喜ぶかも知れませんが、日経新聞は一般の人も読む新聞なんですけどねぇ。3月までの執筆者グループのひとり芥川賞作家氏のコラムは自作にまつわる土地の話など、作家で文章が上手だということもあるんでしょうけどとても興味深い内容が多く引き込まれるものでしたが。

文章技術の巧拙はあるにしてもこういったコラム執筆は、まず読んでくれる相手に向き合っているかが一番大事なことなんだと思います。自分の手柄話や「学園モノ」のように自分周りの特殊な状況に依存した内容ばかり書いているのは論外です。当ブログも少し方向性は異なる立ち位置ではありますが、論外コラムを他山の石として執筆していかなくてはと思います。


まだまだ桜

2025年04月09日 18時14分10秒 | 日々のこと

先週の木曜日に三重県いなべ市北勢町勝泉寺の満開の桜を見にきましたが、桑名市内では一昨日くらいが満開でした。

今日は名古屋へレッスンに出かけましたが、途中の道で桜を見ていくと、桑名市内は結構まだ見られますが、北上する(名古屋に近付く)につれて「葉桜度」が少し高くなって行く感じでした。名古屋市内だと花は3分の1くらいは落ちているところが多かったように思います。もちろん個体差があるので、桑名市内でも「葉桜度」が高い木もあります。

今開花している桜の多くはソメイヨシノのクローンらしいですが、クローンの木は病気にかかりやすく寿命も短いそうです。四日市の桜の名所である海蔵川堤防は毎年花見客で賑わいますが今年は老木が多くて倒木の恐れがでてきたので、桜祭りは中止されたとのことです。

海蔵川堤防の桜、実は老木といっても樹齢数十年だそうで、勝泉寺の桜と較べたらずっと若いのですが、やはりクローン桜の限界でしょうか。ここ20年くらいの間にソメイヨシノのクローン木はすべて枯れてしまうということになるのでしょうか。そうなると今みたいなお花見は出来なくように思えますが、苗木を頒布しているところではもうすでにソメイヨシノは頒布していないそうで、桜が街から消えてなくなるということはなさそうです。

 


名古屋の事故はなぜ起こったか

2025年04月02日 21時12分31秒 | 日々のこと

昨日名古屋市の栄で起こった暴走事故ですが、事故を起こした74歳の女性が乗っていた車はトヨタの新型のアクアです。アクアは全車種ハイブリッドです。

地下駐車場から外へは上り坂になっていますが、トヨタのTHS II というハイブリッドシステムは上り坂ではエンジンが「カラ回り」状態になるのでエンジン回転を上げてやらないといけません。運転者は外に出ようと上り坂に差し掛かったときに車が坂を登らないのでフルスロットルに近い状態でアクセルを踏んだのではないでしょうか。

私のミニはATで直結かつ低速トルクがあるのでちょっとした坂でもそれほどアクセルを踏む必要はありません。ところがアクアはただでさえ加速をするときにカラ回りになりがちな電気式CVTでトルクも低い120N.mでそれが3800回転で出るというエンジンです。ミニクロスーバーのエンジンは320N.mでそれが1500回転から出ているとはえらい違いです。

運転の女性は上り坂でちっとも車が進まないのでかなりエンジンを吹かして坂を上りそのまま平らなところに出たら本来はアクセルを戻さなければならないのにそのまま踏み続けていたので車が急発進してパニクったのではないかと推察します。

最近のTHSは改良が進んで平らな所を走っている分にはほとんどカラ回り感はなくなりました。これは私が5代目プリウスを試乗したときの感想です。でも改良されたTHSを搭載したプリウスでもトルクが必要な坂道にかかるとまだカラ回り感はありました。女性はこういったTHSの特性を理解せず運転していた可能性があります。

今回の事故では運転手が未熟であったことに加えてハイブリッドシステムの特性がからんで起こった感じがしています。「急アクセル時ブレーキ抑制」は全車種標準ではなく販売店装着オプションになっていますが、これがついていれば事故は起こらなかったのではとも思います。

 


大鵬の孫

2025年03月29日 14時58分25秒 | 日々のこと

巨人、大鵬、卵焼きと言われたのは遙か昔のことです。大鵬はお父さんはウクライナ人で戦前の南樺太に住んでいて、結婚して生まれたのが大鵬です。出生時の名前はロシア語だったそうです。生まれた当時の南樺太は日本の領土であったので外国人力士とはならなかったということです。

その大鵬の孫たちが最近活躍しています。長男はプロレスラー、次男以下は相撲取りで三男の王鵬は先場所は関脇で惜しくも負け越しましたが、先々場所では技能賞を獲得しています。四男の夢道鵬も幕下3枚目で4勝3敗の好成績を残して新十両昇進を果たしています。次男もそのうちあがってくるかも知れません。

王鵬や夢道鵬の顔を見ているとなんとなくあの大鵬の若い頃の面影が見られますが、彼らは大鵬の息子ではなく孫です。当然お父さんがその間にいますが、そのお父さんは元関脇貴闘力で元大鵬部屋、大嶽部屋師匠でした。

貴闘力は入り婿なので大鵬との血縁関係はありませんが、それでも王鵬、夢道鵬に対して普通なら大鵬の孫であり貴闘力の息子という表現を使うのでしょうけど、貴闘力がスキャンダルで角界を去ったのでそのフレーズは使ってはいけないのでしょう。なんかそこに妙な闇の深さを感じてしまいますね。


大相撲千秋楽

2025年03月23日 15時16分55秒 | 日々のこと

今日はいよいよ大相撲の千秋楽、誰が優勝するか見逃せません。可能性があるのは何と5人、3敗の高安、大の里、4敗が美ノ海、時疾風、安青錦です。安青錦はウクライナ出身の21歳で新入幕、案外この人が優勝をかっさらうということもあるかもしれません。

勝負が決まったら場内放送がありますが、さすがに若隆景であっても噛むことはなくごく自然に読み上げます。NHKの実況アナの何人かは若隆景になると少しスピードを落として言うのにさすが相撲協会の専任場内アナは違います。

決まり手を伝える場内アナウンスを聴いていて妙なことが気になりました。「決まり手は寄り切り、寄り切って誰それの勝ち」というアナウンスがありましたが、「寄り切りで」ではないんですね。ではうっちゃりの場合「決まり手はうっちゃり、うっちゃって誰それの勝ち」というと何か変な気がします。居反りで「いぞって」なんていうともっと変な感じがします。とったり、足取りも「とったって」「足取って」も変です。仏壇返しが「仏壇を返して」になると何が何だか分からなくなります。

賜杯の行方も気になりますが、アナウンスも気になってきました。今日はビデオで取って場内アナウンスをしっかりチェックしてみましょう!