リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

桑名もインバウンド?

2020年01月29日 17時33分00秒 | ローカルネタ
先日のコンサートでハープの西山さんが来るとき同じ列車に外国人が乗っていて、皆桑名駅に下車したそうです。しかし桑名で下車してどこへ何を見に行くんでしょうねぇ。

西山さんといろいろ車の中でどこだろうってお話をしましたが、長島温泉かなとも思いましたが、それなら中部空港から直行の方がはるかに近いし。

まぁ桑名の定番と言えば、六華苑でしょうか。あとマンガ「美味しんぼ」でも紹介された料亭「日の出」に言って蛤料理ですかね。ちょっと落ちますが「歌行燈」といううどん屋なんかもいいかもしれません。超B級だと、「八百勇」というお好みやさん。100年以上前からやっているお店で、昭和どころか大正、明治のお味です。

桑名は和菓子屋さんも多いし、17世紀初め、まだイングランドではジョン・ダウランドが生きていた頃、初代桑名藩主本多忠勝が行った町割り(慶長の町割)が大体残っていることもあり、見所はいっぱいありますが、ちょっと地味というか分かりやすいのが少ないのが難点。

鉄ちゃんなんかには、近鉄・JR線の急カーブが有名らしいし、広軌・狭軌・ナローゲージの3種類の線路をまたぐ踏切も知られた存在。

桑名高校から桑名駅西にかけて4段にもわたる断層崖もめったに見られるものではありません。

まぁでもこのあたりはブラタモリのネタですね。お題は「なぜその手はくわないか」あたりでしょうか。(笑)

バロック音楽の旅13第5回コンサート

2020年01月27日 13時30分54秒 | 音楽系
バロック音楽の旅13の第5回目はハープの西山まりえさんをお迎え致しました。彼女はハープだけでなくチェンバロも演奏するという世界的にも希な演奏家で世界的に有名な方です。



私がスイスのバーゼルにいたときは、ゲンペン通りというバーゼルSBB駅のすぐ近くのところに下宿していたのですが、西山さんも同じ下宿、しかも同じ部屋にかつて下宿されていました。そういうご縁があり、今回のコンサートが実現致しましたしだいです。その下宿は3LDKなのに安い下宿でしたが、お風呂が共同で地下室にありました。まぁここいらがお値段が安いという理由のひとつでしょうが、私としてはそういうことはあまり気にならないのでありがたかったです。西山さんによるとそこは最近リフォームして各部屋にバスルームが設置されたそうです。当然部屋代も値上げされて、高すぎるので出て行った方もいらっしゃるようです。

さてプログラムは、ルネサンス・ハープで16世紀、17世紀の音楽です。リュートやヴィウエラの曲も何曲か演奏されました。アテニヤンの花咲く年頃にある限りなんかは、私がリュートを始めた70年代初めに弾いていた曲で、とても懐かしい想いで聞かせて頂きました。

ピエール・アテニャン(c.1494-1551 or 1552)編
前奏曲 / 運命よ、私の人生を放っておくれ
花咲く年頃にある限り(クローダン・セルミジ原曲)

ヘンリー8世(1491-1547)
今や愛が支配するならば

ジョン・ダウランド(1563-1626)
前奏曲 / おいで、もう一度 / 蛙のガイヤルド

ルイス・デ・ミラン(c.1500-c.1561)
ファンタシア第11番

ルイス・デ・ナルバエス編(ジョスカン・デ・プレ原曲)
「千々の悲しみ」第4旋法による皇帝の歌

ルカス・ルイス・デ・リバヤス(1626- after 1677)
エスパニョレタス

------------------------------ 休憩 ---------------------------------

藤枝 守(1955- )
植物文様第8集: pattern B / 植物文様第6集: pattern C / 
植物文様第27集「台湾茶曲集-I」: pattern B

ヴィンチェンツォ・ガリレイ(1520-1591)
サルタレッロ
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643)
第3旋法のトッカータ

クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643)
私の胸の奥にある苦悩は
タルクイーニオ・メールラ(1595-1665)
そう信じてしまう愚かな愛しいひと

------


終演後皆さんと

後半最初の藤枝守の作品は、現代の作品といっても前後の曲によくなじむ懐かしい感じがする作品で、とてもハープのソノリティにあった曲だと思いました。

次回第6回(最終回)はソプラノの森川郁子さんと私とで「ソプラノとリュートで巡るヨーロッパ」題したコンサートです。リュートはルネサンス・リュートとアーチ・リュートを使います。バロック・ギターも演奏する予定です。この回で来年度の先行予約を受けつけさせて頂きます。

今回(来年度分)からQRコードを使って専用ウェブサイトから先行予約を受けつけることができるようにもいたしました。PayPalによる送金も可能です。今回から宣伝したので、もうすでに先行予約が入っています。なお先行予約は当講座受講の方に限りますので、ご希望の方は次の第6回(2月9日)にお越し下さい。先行予約の〆切りは3月31日です。


メガン?メーガン?

2020年01月25日 22時03分55秒 | 日々のこと
最近イギリスの王室がいろいろと話題になっています。ヘンリー王子とメーガン妃の話ですが、細かい内容についてはワイドショーなどに任せておくとして、お妃様名はメディアによってメーガン妃になっていたりメガン妃になっていたりで、ばらつきがあるのがちょっと気になります。綴りはMeghanなので、「メ」「メー」のどちらでもないので難しいところですが、「メー」の方が少し優勢のようです。

外国語の固有名詞はなかなか統一的な日本語にならず揺れがあるのは、言語が異なるので当然と言えば当然ですが、途中で急に変更になるのは困ったものです。

以前も少し話題にしたことがありましたが、韓国、北朝鮮人の名前が80年代頃から急に原語読みに近い言い方になったこともありました。金日成の読み方なんかは彼の生前は、日本では「キンニッセイ」と言っていたのに、最近では「キムイルソン」だし、朴正煕もボクセイキ、立てこもり犯、金嬉老はキンキロウでした。でも「キムイルソン」や「パクチョンヒ」「キムヒロ」だってどっちみち韓国朝鮮語とは発音は異なるとは思います。

昔のインドの首相はネールと覚えたのに、今の教科書ではネルーだし、ヒットラーは今ではヒトラーです。70年代では、オットテールと言っていたのに今はオトテールが普通になりました。テレマンはずっとテレマンですが、ドイツ語の発音からするとテーレマンの方が近いです。でもそうだからといって一旦定着したものを変えないでほしいと思います。

とはいうものの自然と変化していくものはいいかなとも思います。昔はカフェ・ラッテと言っていたと思いますが、いつの間にかカフェ・ラテです。ラッテの方がもとのイタリア語に近いとは思いますけどね。カプチーノはイタリア語では少々つまり気味に聞こえて、日本のカプチーノという言い方みたいにさらっと流れることはないですが、そうだからと言って無理にカップッチーノにしないで欲しいですねぇ。

教科書ではこう変えたので、こっちの言い方にすべきだという強制的というか人工的なのはあまりよろしくありません。ましてや何かの政治的工作の結果変わってしまったなんて論外です。日本語話者の間で自然に、多数決的に変わっていくのが、言語のあり方としては最もよろしいようです。

日本語表記

2020年01月18日 15時11分01秒 | 日々のこと
どこの国の人でも自分たちが使っていることばより他国のことばの方が新鮮味を感じるようで、まぁスーパーのア○タの英語アナウンスもそのたぐいですね。

私がバーゼルにいた頃は「キルビル」という映画が流行っていて街の映画館でもやっていました。ポスターもあちこちにはってありましたが、カタカナの「キルビル」はそのままです。土地の人に聞いてみたら、このカタカナがクールなんだそうな。

バーゼルで一緒に活動していたイギリス人のバリトン歌手なんか、四日市の隣町にある菰野高校のロゴ入りの体操シャツを着ていました。(笑)聞くとやはりこの「菰野高校」の文字がカッコいいんだとか。これがどういう意味で、どういうときに使うのかを教えたら納得していました。ついでにその高校が私の生地の近くだと言ったら驚いていました。

バーゼル市内にこういう古着を扱う店があり行ってみると、ありました、今度は四日市工業が。でもなんで三重県物なんでしょう?ヨーロッパの人たちはカタカナと漢字はクールですけどひらがなはあまり興味を示さないみたいです。

今日の新聞にも日本語表記のスニーカーを造っているメーカーの話が出ていましたが、確かに日本語表記(ひらがな、漢字、カタカナ、あとローマ字もかな)って結構いけますよね。私の趣味の大戦機にも機体にいろんな文字表記がありますが、カタカナやら漢字やらアルファベットが混じっていていかにも日本的でなかなかかっこいいです。主翼の付け根のところに「フムナ」なんて書いてあったりします。

MIDI関係の器材は昔から英語です。ヘッドフォン端子に「PHONES」じゃなくて「ヘッドホン」なんて書かれているとものすごく違和感を感じてしまいます。DAWはもう日本語版は当然日本語表記ですが、以前はローカライズされていなかったので、英語のままで使っていてそれに慣れてしまったので、今更カタカナ表記されるととても違和感がありましたが最近ではそれにも大体慣れました。まぁローカライズといっても別に和語や漢語に直すのではなく、英語の発音をそのままカタカナで表記するのが大半なので、そのままの方がかえって使いやすい気もしますが。

まぁ日本語の文字もなかなかカッコいいものだと認識しつつ、ファッション性や新鮮味で外国語もまぜて、場合によっては実用性も考慮して使うというのがよろしいようで。

カムリが爆発!!

2020年01月16日 15時55分17秒 | 日々のこと
カリフォルニア州の田舎に住んでいる娘のダンナの実家は車で15分くらいのところです。その実家の前に止めてあったトヨタ・カムリが突然爆発しました。

お母さんのお友達のクルマだそうですが、そのお友達は家の中にいましたので無事でした。なお家の前といってもカリフォルニアの田舎の家ですからだだっ広くて母屋からは相当離れていますので、家も無事です。ただ風が強い時期だと木に火が燃え移っていたかも知れません。

消火後の写真です。



クルマはハイブリッド車で爆発は多分リチウムイオン電池からじゃないかと思われます。件のお友達は中古で買ったそうで、ひょっとして事故車で、リチウムイオン電池に異常があったまま乗っていたのかも知れません。アメリカではそもそもまともな車検はありませんから、車に関心のない方はプロに点検はしてもらっていないでしょうし、危険性についても認識していないと思います。

娘はその家の中にいたのですが、はじめは発砲事件でも起こったのかと思ったそうです。娘の話では運転席も完全に燃えていたといいますから、やはりリチウムイオン電池爆発の可能性は高いでしょう。原因は専門家による究明が必要でしょうけど。



でもこれって、走行中だったら大惨事になっていましたよね。消防も来ていましたが、このことが報道されることはありませんでした。お母さんのお友達がトヨタを訴えるかも知れませんので、ひょっとしてこれからかも知れませんが。

電気自動車はハイブリッド車よりはずっと大きなリチウムイオン電池を積んでいますので、こうなったときは怖いです。メーカーでは絶対にないようにしているとはいうものの、もともと爆発するのものですから、可能性がゼロではありません。ガソリン車も火を噴くことがありますが、どっちがより危険性が高いのでしょうねぇ。やはり電動車は爆発する可能性がない全固体電池の実用化を待った方がいいかもしれません。



評論家たち

2020年01月13日 16時22分11秒 | 音楽系
今佐々木譲の小説「抵抗都市」の書評が新聞に出ていました。あえて引用は致しませんが、うまく書いてあるもんです。この作品の内容に対してこんなにうまく書く方法があるもんだと惚れ惚れしました。評価は「一押し」でした。文芸評論というのは小説と対峙するくらいのジャンルだなという感じが致します。

以前テレビで、超精密造形の動物を作っている作家の特集をやっていました。その番組で著名な美術評論家がその作品を見て、最初に発したことばが「よくやるなぁ」でした。まぁご自分は文を書いていればいいので、芸術に携わる人よりは楽でカネも儲かるんでしょう。ついホンネが出たという感じでした。

最近新聞のコラムでこんな話が紹介されていました。明治時代には美術品の作品目録が沢山出されていてそれが今ではとても安価で手に入ることもあり人気なんだとか。その中である目録だけは、異例の高値なんだそうです。なぜかというとその目録の作品が全て贋作でかつある逸話があるからです。その逸話とは・・・当時その目録の作品を褒めちぎった美術評論家がいたのですが、あとで16歳の少年が模写したものが目録に掲載されていたということがわかり、その評論家氏は失脚しました。

武満徹が若い頃、「2つのレント」というピアノ曲を発表したとき、某音楽評論家が「音楽以前である」と書いて、武満は映画館の暗闇でひとり泣いたという逸話があります。まぁ多少盛られているのかも知れませんが、ありそうな話です。この評論家はコンサートに行かずに評論を書いたとか、実は楽器は何もちゃんとひけなかったという噂があった方でした。作曲する方は苦労して作品を生み出すのですが、それとまるで対等の立場であるかのように文章で主張、場合によっては攻撃もできるわけです。

もう大分昔ですが、ナントカという有名な医者の助手をやっていたというので有名になった方がいて、その方は音楽がわかるというので、音楽批評を書いていました。でも私は見たことがありますよ。ジョスカン・デ・プレのことをホスキン・デ・ペレスっていってレコード評を書いていたのを。(笑)オソマツのひとことです。

世の中色んなジャンルの評論家がいますが、こと芸術分野に限って言えば、同じ文章で勝負している文芸評論家を除いては、芸術家とは対等ではないと思いますし、そもそも同一線上に立つべきではありません。すばらしい評論書く方も知っていますが、中には勘違いしている人もいます。私の近所(桑名市内ではありませんが)にもいます。誰ですって?いえいえ、それは口が裂けても言えません。

軟質カーボン弦

2020年01月11日 20時56分34秒 | 音楽系
カーボン弦の材料はクレハなどが製造している釣り糸です。クレハでは鮪を釣るためのフロロカーボン釣り糸も製造販売していますが、鮪釣りにこんなに必要かという思うくらいさまざまなゲージのものを出しています。これって多分ハープなど(リュートも含まれるでしょうが)の楽器用としての需要も見越していることだと思います。実際サヴァレスのKF弦は大体クレハのゲージに沿った弦を出しています。

リュートの世界でこの釣り糸(以下カーボン弦)が話題になり広まったのは80年代の初め頃です。今ではガット弦を使って活動していることで知られる某リュート奏者も、当時は盛んにカーボン弦を薦めていました。音量もあり音も明るいので、一時は大変好まれました。当時スイスのジョナサン・ルビンという演奏家なんか私のところに電話をかけてきて、カーボン弦を(つまりクレハの釣り糸を)送ってくれないかと頼んできたこともありました。

今でもスイスの製作家モーリス・オッティガーは完成した自分の楽器にはカーボン弦をかけています。何年か前、余っているカーボン弦を彼にあげたら、お返しにおいしいチーズを頂いたこともありました。(笑)そういや今村泰典氏もヴィウェラにカーボン弦を使っています。少し前に頼まれて日本からカーボン弦を送ったこともありました。スイスではカーボン弦がいまだ流行っているのかな?

その後、高音がキンキンするのを嫌い、余り使われなくなりましたが、ここ数年来太いカーボン弦が出てからは中音域、低音域で使う人もでてきました。私は低音域ではアキラのCD弦を使っていますが、中音域(4,5コース、ときどき3コースも)ではカーボン弦を使っています。

そんなフロロカーボン釣り糸ですが、最近より柔らかい材質のものが出ています。クレハから出ている 「Seaguar FXR船」というブランドがそれです。なんかいかにも釣り糸っぽい名前でちょっと引いてしまいますが、試しにバロック・ギターとルネサンス・リュートの1コースに張ってみましたが、キンキンさが減って結構いい感じです。デュポン社のナイロンと普通のカーボン弦の中間くらいです。ルネサンス・リュートだと1コースで5号(0.370mm)くらいです。ナイロン弦はもとよりガット弦と比べてもかなり細いですが、このくらいでも結構張力があります。興味のある方はお試しあれ。

盗っ人猛々しい

2020年01月09日 12時17分31秒 | ウソゆうたらアカンやろ!他【毒入注意反論無用】
昨夜の東京テレビWBSで、キャスターが声を少し荒げて、「ことばは悪いが、盗っ人猛々しい」と言っていましたが、全くその通りです。はい、カルロス・ゴーン被告の記者会見です。

彼は無罪の主張をしていましたが、それならそれを日本の裁判でするべきです。日本の司法のこともボロクソに言っていました。これって、法を犯して逃亡した人が言えることでしょうかねぇ。日本はどこそこの国と違って、逮捕、即死刑とか銃殺という国ではありません。なんかそこいらの国と同じように見られてしまうようで、ちょっと危機感を覚えます。

彼には日本語で言う「恥」という概念がないようです。日本人なら「お天道様が見ているからダメ」というのは誰でも通じると思うのですが。

ケチな詐欺犯人が国外逃亡したのとは訳が違います。それも仮釈放中の身です。こんなのがまかり通っていたのでは、子供の教育にも悪いです。まぁ反面教師にはなりますが・・・

日本の司法関係の方や法務大臣もすぐに会見をしましたが、これ、英語じゃないとダメです。ゴーン被告がやったように、海外メディアを即集めて英語で身振り手振りをまじえて感情的に威圧的に時に懐柔的にやらないと。またCNN単独インタビューなんかにも出て積極的に海外メディアで訴える必要があると思います。これは別にできない相談ではなく、やるといったらCNNのなんとかというインタビュアーが飛んで来ますよ。

一種の情報戦ですが、この分野は日本がとても弱いところです。対韓国の諸問題でもメディア戦略で立ち後れていました。日本には全く非がないのに(油断と手抜かりはありましたが)、このまま放って置いたら、ゴーン被告の主張が通ってしまいます。日本のお役所、司法関係の方には優秀な人が一杯いるでしょうから、語学が堪能で表現力のある方を抜擢して頑張ってほしいと思います。

現代ギター社から情報漏洩!

2020年01月07日 10時43分47秒 | 日々のこと
今朝メールをチェックしていましたら、現代ギター社から通販ショップの顧客情報が不正アクセスにより漏洩したとの英文のメールが届いていました。なぜ日本語ではなく英語なのかも不思議でしたが、取りあえず現代ギター社に電話で問合せをしました。

現ギの通販ショップで買い物をしたことはないと思うのですが、自分が原稿を書いた号を余分に一冊買ったような記憶がありますが定かではありません。調べてもらったら、私のクレジットカードは登録されていないので、盗まれていないとのことでした。そりゃそうでしょう、登録した覚えはありませんから。

でも住所・氏名は漏洩したようです。まぁこのくらいなら実害はないとは思いますが、現ギショップでお買い物をした方はご注意ください。心配ならお問合せされるといいと思います。電話03-3530-5423です。

お正月も終わり

2020年01月06日 14時04分44秒 | 日々のこと
昨日は、ミューズ音楽館で講師をしている人達との新年会。もう最近はほとんでクルマで移動することが多いですが、久々に電車に乗って名古屋に出かけました。電車を使わないのは、クルマで行く方が安上がりだからでが、今回はお酒を飲みますので、当然クルマではいけません。

50年来奇跡的に現状を維持している桑名駅もついにその姿を、マイナーチェンジながらも、変えようとしているのを見ていますと、時代が変わっていくなぁという感じがします。そういや私自身もう切符を買わずにSuicaで電車に乗っていますし。

新年会の会場は大曽根駅近くの某鳥料理店。参加された講師の方でもう40年ぶりくらいにお目にかかった方もいました。私が20代のときに何回かお目に掛かったのですが、その時以来でしたので、最初はどなたかわからなかったくらいです。メニューは鳥づくしでとても美味しかったです。だいたいこういった店だとたばこの煙もうもうというところが多いのですが、この店はそういうことがなく好感度高いです。

宴会にマリンバ奏者の方が来ていたので、ある音のオクターブ下の木は2倍の重さがあるのかどうかを尋ねました。ダウランドの論文に出てくる例のピタゴラスの実験の話(詳細は次回の翻訳投稿に出てきます)を読んでぜひ聞いてみたいと思っていました。まぁ宴会の話題にはそぐわないですが。(笑)

お答えは、そんなことは考えたことがない、ということでした。まぁそりゃそうですよね。楽器全体の重量は気になっても、1本1本の木の重さには注意を払わないのが普通でしょう。でも低いところは木の幅が広くなっているとのことでしたので、ピタゴラスの実験の通りなんでしょう。

一次会のあと二次会でカラオケに繰り出しました。私はカラオケは行ったことがないですが、まぁお付き合いで。

明日からレッスンが始まりますし、コンサートの準備、そうそうチラシの制作もしないといけません。お正月期間中食べ過ぎて(新年会でもカラオケでも沢山頂きました)体重が増えてしましましたので、減量しないといけません。節食につとめ、ジムでのトレーニングに励むことにしましょう。