(石破茂氏。ウィキペディアより引用。)
小選挙区制は政党を選ぶ選挙だと言われる。候補者が一つの政党や会派から一人しか出ないから、けっきょくそういうことになるのだろう。
小選挙区制は金がかからなくてすむというメリットがあるけれども、人物本位で選べないという欠点がある。(有権者に人物がわかるかどうかは別問題。)
与党内には、与党同士で戦わないから士気が上がらないという論もあるらしい。他方、派閥ができにくいとも言われる。(派閥はどんな世界にも付き物で、派閥はないのがよいことだとは言い切れない。新人教育ができないという声も聞く。)
このまま小選挙区制が続くのだろうか?だとすると、小選挙区制は比例代表制と似ているから、国政はすべて比例代表制と化す可能性がある。政党助成金や無所属候補の不利という問題もある。
そのむかし小選挙区制を強力に推し進めた若手議員の最右翼は石破茂氏だった。みなさまお忘れだろうから申し添えておく。
※私の俳句(秋)
柿食うてけふの命を味わひし
小選挙区制は政党を選ぶ選挙だと言われる。候補者が一つの政党や会派から一人しか出ないから、けっきょくそういうことになるのだろう。
小選挙区制は金がかからなくてすむというメリットがあるけれども、人物本位で選べないという欠点がある。(有権者に人物がわかるかどうかは別問題。)
与党内には、与党同士で戦わないから士気が上がらないという論もあるらしい。他方、派閥ができにくいとも言われる。(派閥はどんな世界にも付き物で、派閥はないのがよいことだとは言い切れない。新人教育ができないという声も聞く。)
このまま小選挙区制が続くのだろうか?だとすると、小選挙区制は比例代表制と似ているから、国政はすべて比例代表制と化す可能性がある。政党助成金や無所属候補の不利という問題もある。
そのむかし小選挙区制を強力に推し進めた若手議員の最右翼は石破茂氏だった。みなさまお忘れだろうから申し添えておく。
※私の俳句(秋)
柿食うてけふの命を味わひし
世界の3大選挙制度のうちで、大選挙区制(かつての日本の中選挙区制もこの1種)と比例代表制は民意の反映の面で優れるという共通点があります(死票率は概ね10%以下)が、小選挙区制(最近の日本の衆院選での死票率は50%以上)は比例代表制とはまさに対極の制度と言えます。
ですが、このブログは常識論を書かないので、この稿でも極論を言ってみました。
以下をご参照いただければ幸いです。
http://blog.goo.ne.jp/nakazato-hitoshi/e/bf5bd16e2badc9a06195af6aae09d0ae
シンプルに「小選挙区制は比例代表制と同じだ」という不思議な説の根拠をお尋ねしています。