院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

旅館の料理批判

2013-09-29 01:06:10 | 食べ物
 旅館の食事の量が食べきれないほど多いことは、いつぞや批判した。



 さらに、品数と量がいくら多くても旅館の食事はおいしくない。なぜかどこの旅館でもワンパターンのように出されるのが刺身と天ぷらだ。

 刺身が立派な料理であることもかつて述べた。天ぷらも難しい料理で、天ぷらを揚げる技術だけで生活ができる。

 そのように難しい料理を、旅館は総花的に提供する。しょせん刺身と天ぷらを同じ職人が作るには無理があるのだ。だから、旅館の料理がおいしいはずがない。(そのため私は、食事代が別のホテルに泊まることが多い。)

 幼いころ、山の宿の夕食時に父親が、「山奥に来てまで海水魚の刺身は食いたくない」と言っていたのを思い出す。

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