(旅館・依山楼岩崎のHPより引用。広告用料理写真の撮影風景。)
だいぶ前からデジカメで出てきた料理の写真を撮ることが流行っている。でも多くのフランス料理のシェフは、それを嫌がるそうだ。撮影を禁止している店もあると聞く。撮影の是非は難しいところである。
むかし、中華料理は食べ残すのがマナーとされた。全部食べてしまうと量が少ないと文句を言っているように捉えられたらしい。沢山の種類の料理に少しずつ手を付けるという、大変もったいないことが正当とされたのは、中華料理が宮廷料理から発達してきたからかもしれない。
だが、同じ宮廷料理出身でもフランス料理には、そのような縛りはない。
携帯電話を架けてよい場所と、そうでない場所はようやく決まってきた。電車やバスの中はいけないことになった。でも、地下鉄はわざわざ電波が届くようにした。メール専用のためか?
ホテルのロビーは最初は携帯お断りだった。だが、ロビーで待ち合わせする人もいる。現在、高級ホテルはどうなっているのか知らないが、ビジネスホテルは携帯OKになった。
料理の撮影もそのうち落ち着くところに落ち着くだろう。