(ヤフー知恵袋より引用。)
先日、精神病をテーマにして、20代の理系の若者に対して講演した。
先ず困ったこと、言葉が通じない。乞食、ルンペンが、若者は言葉さえ知らない。知っている者も実物を見たことがない。
ホームレスはすぐに理解できたが、「おもらいさん」という用語が通じない。浮浪者という言葉も理解できたかどうか疑問である。
実は、そういった人々の中に精神病の人が少なからずいる、ということを言いたかったのだが、通じない。
ホームレスや「おもらいさん」には、かえって精神病者はいないと言ってもなおさら通じない。精神病者は「おもらいさん」をするほどズル賢くないのだ。
この辺の機微がどうしても20代の若者には通じなかったようだ。
※私の俳句(冬)
理容師の外見てをりぬ雪もよひ