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院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

やどかに

2013-12-28 06:14:34 | 読書

(オリンパス・フォトパス。コロンタンペンさんの作品。)

 幼いころ私は「やどかり」を「やどかに」と言っていた。カニの一種だと思っていたからだ。

 唱歌の「うさぎ追いしかの山・・」を「うさぎがおいしい」と思った人が多いのは有名な話である。

 向田邦子は歌「荒城の月」の「めぐる盃」を「眠る盃」と思っていたそうだ。同名のエッセイ集がある。べつに『父の詫び状』というエッセイ集もある。いずれも文庫本で手にはいるだろう。ものすごく面白い。

 故山本夏彦翁はミニコミ誌「銀座百店」で向田に接し「突然現れてほとんど名人である」と評した。

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2 コメント

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ソラミミ (西川嘉伸)
2013-12-28 07:53:44
私は小さい頃、「高島屋」を「たかしやま」と言っていたそうです。関取と勘違いしていたのでしょうか?初めて口ずさんだ歌謡曲、三橋美智也の「哀愁列車」を最初は「最終列車」と歌っていました。
今では聴力低下によって相手の言葉をしばしば聞き間違えます。
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幼な言葉 (管理人)
2013-12-28 11:15:12

妹は幼いころ「手拭い」を「てぐぬい」、「輪ゴム」を「わもぐ」と言っていました。
妹は小学校6年で(私が中3のとき)幼いまま病死しましたが・・。
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