(狩猟採集民。AFPより引用)。
農耕社会より前の石器時代には「仕事」と「遊び」の区別がなかった。「釣り」も「狩猟」もわくわくする「遊び」のようなものだった。その面影は現在の「釣りブーム」に残っている。
労働が苦役になったのは農耕社会以後だ。収穫が得られるまで1年かかり、毎日勤勉に耕しをしなくてはならなかった。
労働時間も長かった。石器時代は1日3時間程度だったらしい。それでいて骨を調べると、栄養状態は農耕民より狩猟民のほうがいいのだという。
進歩は必ずしも善ならずということだ。
※私の俳句(夏)
かまちまで青苔の寺沙羅落花