(移動式簡易トイレ。NETISTプラスのHPより引用)
ドボジョ(土木女子、工事現場で資材を運んだり重機を操縦する女性)のために、女性用移動式簡易トイレを美しく広くする改善計画があります。トイレは女性の居室的な意味がありますから歓迎したいです。
ドボジョには(男性でなくてはダメという)法的な規制はありませんから、残る障壁は世の意識の問題と(トイレの改善など)環境整備だけです。(簡易トイレのひどさは、女性が建設現場に進出するのに高いハードルになっています。)
国家免許でただひとつ男女差別が残っているのは助産師です。この「差別」も撤廃せよとの声がありますが、それは極端な男女平等原理主義です。「女性でなければならない」という良識的な条文だけは最後の砦として死守したいものです。
(新人の応募が増えると、その分野は雇用者側の「買い手市場」となって、作業従事者の賃金が下がるという単純な経済原理にも留意しておきましょう。)
※今日、気にとまった短歌。
キーボードの上に寝そべる三毛猫はようやく書いた1行を消す (東京都)竹内亮