いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

若栃山

2022-11-11 | 飛騨の山
昨日に続き飛騨小阪の若栃山に行ってきました。

有名な巌立峡公園の奥にあるアカガネトヨの駐車場からのスタートです。


今日は午後からカミさんに用事言いつけられているのでまだ暗いうちからのスタートです。 薄っすら写っているのはゲートです。


高さはないけど横に広い大きな堰堤。 これは越さずに横を通るだけ。


今日も最初は5キロほどの林道歩き。


最初の大きな崩落個所。一旦ガレ場を下って対岸に渡ります。


昨日登った大沢上山。


二番目の崩落個所。 実際は写真の見えている範囲よりずっと大きな崩落でした。


三番目の崩落個所。 これは渡らずに横をすり抜け。


約一時間の林道歩きが終わって登山口の巡視路に到着。








遠くに笠ヶ岳と乗鞍岳。 右手に小さく穂高岳が見えました。





反射板に到着。


反射板のあるピークここから笹藪が始まります。


簡単な岩場を下ってきました。


また藪だったり。 でも足元はルートが明確なので楽に歩けました。


薮がなかったり。





藪の無いところは本当にきれいに無い。


痩せ尾根の場所もあったりして。


もうすぐ山頂。


若栃山山頂到着。


下りに見つけたコーラの目印。


下りの途中ずっと御嶽の見える場所を探していたのですがなかなか樹々が邪魔してダメでした。
久しぶりの岐阜100山でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大沢上山

2022-11-11 | 飛騨の山
飛騨小阪の大沢上山に行ってきました。

飛騨小阪の町から県道437に入りカヌー公園の対岸にある林道を左に入ります。

林道に入ってすぐのゲート前に駐車しました。


しばらく林道を進みます。


林道は落ち葉で足に易しいです。


ここから登山道の始まりです。尾根に沿って登って行きます。


特に藪もなく適当に登れました。





山頂に続く肩に上がってきました。


尾根上の岩場。簡単に巻けます。


この辺りから笹藪が始まりますが大したことはありません。














当初の予想より藪度は低いです。


途中P1330にあった標石。


大沢上山が見えました。


もう少しのところで今日の朝にでも落としたのかと思えるほどとってもフレッシュなウンチ発見。 熊鈴だけでは心もとないのでホイッスルを口に加えながら登りました。


三角点発見。 三角点の手前だけちょっと激藪。


良く読めない山名板。さっきのウンチが気になるので写真を撮ってすぐ下山しました。


笹藪が途切れた辺りでとりあえずは一安心して小休止。昼食取った後は紅葉楽しみながらの下山でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寺地山と北ノ俣岳

2022-08-30 | 飛騨の山
有峰林道東谷線の飛越トンネル手前の駐車場から飛越新道で寺地山と北ノ俣岳をピストンしてきました。
昨日天蓋山を登ったあと駐車場に車中泊しました。


駐車場から早朝スタート。5時20分です。 北ノ俣岳まで6hかあ。


30分ほど登ったところにある鉄塔。


泥濘地獄の始まりです。 


寺地山から朝日が昇ってきました。


道はぐっちゃぐちゃ。 根こそぎ倒れた姿が痛々しいです。


神岡新道分岐に到着。 廃道になっている神岡新道は藪化していました。


まれに乾いたところもありますが。





丸太を輪切りにして足場として並べてくれているのだが危険なほどよく滑ります。


鏡池平の鏡池。 想像していたより小さな池塘。


寺地山到着 岐阜100山です。


遠くに剣岳が見えました。 若かりし頃の夏山合宿では2週間ぐらい定着していましたが。





北ノ俣岳の全容が見えてきました。 ここからだと高度差で700mぐらいのはずですが山が大きいからか1000mぐらいあるように見えます。


木道の始まり。 でも結構崩れていて歩きにくい。


木道の両サイドには池塘が点在しています。


昨日登った天蓋山じゃなかろうか?


だいぶ稜線に近づいてきたが。 それにしても泥濘地獄が終わってもガレと深い溝で足場は悪い。


奥美濃や東濃の山に比べたら無いに等しい笹の道。


ようやく稜線まで上がって振り返ると有峰湖がみえます。


鷲羽岳。


雄大に構える薬師岳。 本当はこの夏行く予定だったんだけど。


雲に少し隠れている槍ヶ岳。 このあとずっと隠れたままでした。


神岡新道分岐から北ノ俣岳山頂に向かいます。 ハイ松を見ると高山に来たなあと思います。


水晶岳かな?


北ノ俣岳やっと到着。 ほぼコースタイム掛かってしまった。


小さく尖がっているのは笠ヶ岳。 その向こうに雲をのっけた乗鞍岳


ちょい南にある赤木岳。


これから下山です。 まずは寺地山に向かって下って行きますが途中北ノ俣岳避難小屋に立ち寄って給水しました。
水をたらふく飲めるって幸せ。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天蓋山

2022-08-30 | 飛騨の山
飛騨神岡の天蓋山に行ってきました。


山の村キャンプ場からスタート。


キャンプ場の間を抜けていきます。


キャンプ場の一番上にある自炊場の横から登山道が始まります。


植生が豊でいい森です。


沢沿いの登山道なので今日は曇り空とも相まって涼しさを感じます。





まだ8月ですが山は少しずつ秋色。栗イガの茶色くなる前のこの青色が大好きです。








こんな所まで昔は放牧されていたんですね。


すずめ平。 天気が益々悪くなってきました。 天気予報では午後から晴れるとか。


山頂到着。 本来なら北アルプスの絶景が拝めるはずなんですが。 時折雨がパラつきます。


田部井さんの文字で天蓋山とあります。


下りに見つけた白樺に寄生するキノコ。幹の上の方にはずっと大きいのもありました。


神岡町の道の駅「スカイドーム神岡」には「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」が併設されています。


そこでは世界に誇るスーパーカミオカンデとニュートリノを易しく説明してくれています。なんかすごい素粒子のニュートリノとそれを捕まえるためのすごい設備がスーパーカミオカンデだという事だけわかったけれど。
夏休み最後の日曜日なのでたくさんの子供がご両親と見学に来ていました。 一見する価値ありです。 それに無料と言うのが素晴らしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三方岩岳、野谷荘司山、妙法山

2022-07-25 | 飛騨の山
白山山系の三方岩岳から妙法山まで往復してきました。


白山白川郷ホワイトロードの馬狩ゲートに7時前に並んで前から2台目でした。 三方岩隧道手前の駐車場から出発です。


道路を挟んで駐車場の反対側が登山口。


最初は石段の登山道。 まさかずっと続くの?


石段はすぐになくなって地道のコースになりました。


三方岩山の展望山頂には30分で到着しました。


尖がったカッコいい山は笈ヶ岳でしょうか。


向こうに白山が聳えていました。


本当の三方岩岳の最高地点山頂。


これから向かう野谷荘司山。


振り返ると三方岩岳の岩壁。


これから始まる楽しい稜線歩き。


岩場の全景が見えました。 こうして見ると岩場の幅が広いですね。


逆光でちょっと見にくいですが立ち枯れの白いオブジェ。


稜線左手は大きな崩壊地。


野谷荘司山到着。


崩壊地を上から覗くと。


雪が多いこの山域はやっぱり高木が少ないですね。 なので見晴らしも良いのですが。


名前がわかんない白川郷の南にある湖。


湿地帯に咲くニッコウキスゲの群生。


天空の稜線歩きを満喫。とは言え結構アップダウンがあるので疲れます。笑


最後の妙法山。 いったん大きく下降してからガッーと登ります。


もうすぐ山頂ですがこの辺りは傾斜が強くてヘロヘロです。


よっし!到着。


白山は残念ながらちょっと雲が掛かってます。


これから戻る方向の野谷荘司山と三方岩岳。 こう見ると近いんだけど歩くとそうでもないんだな。


奥三方岳(右)と三方崩山(左)。


最後にもう一度白山にお別れをして戻ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする