いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

六方山、大西山、日影平山

2023-09-05 | 飛騨の山
飛騨高山の岐阜100山の日影平山と続100山の六方山、大西山を登ってきました。


まずは六方山に登ります。 キャンプ場に隣接しているアサヒの森からスタートします。 本日他のハイカーさんは無さそうです。


歩き始めてすぐに立ち入り禁止の柵で仕切られている公園風の場所に出ます。 希少植物でもあるのでしょうか?


登山口に到着。 


整備された階段のある遊歩道を歩きます。


六方山山頂は周回遊歩道から少し外れます。


山頂へはちょっと笹薮の中を進みます。


これと言って展望もない六方山山頂。


下りは往路は通らずに周回します。


途中2回車道を横切ります。


こちらは遊歩道というより登山道並みに荒れてました。


駐車地からは本日2座目の大西山に向かいます。 山頂近くまで林道を車で上がれます。

車道が舗装路からダートに変わるところの路肩に停車しました。


林道を歩いて10分のところの右手のブッシュの中に山頂があります。


藪漕ぎ1分で山頂に到着。
この山が続岐阜100山に選ばれた理由がわかりません。


翌日は岐阜100山の日影平山へ登りました。

飛騨高山スキー場の駐車場からのスタートです。


スキー場のど真ん中を進みます。


スキーコースでいうところの白樺アプローチ、パノラマコースと登ります。


チャンピオンコースの一番上まで上がると展望台がありました。 北アルプスが望めます。 とんがっているのが笠ヶ岳ですね。


展望台のすぐ横にカブト山の山頂があります。


カブト山からはスキー場の最上部に沿って緩い起伏の遊歩道があります。


途中で乗鞍岳が見えました。


日影峠に到着。


峠のすぐ向こうにあった日影平山。


日影峠に戻り林道を歩いて乗鞍青年の家に向かいます。青年の家からはまた遊歩道を通って駐車場まで下りました。


青年の家近くにあった幼児向けのアスレチック広場。 孫がもう少し大きくなったら連れてきてもいいかな。
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三方崩山

2023-07-23 | 飛騨の山
飛騨白川村にある三方崩山に行ってきました。


道の駅白川に駐車して向かい側の林道に入るとすぐ登山届のポストと三方崩山の案内がありました。


ちょっと地上高の高いSUVなら登山口まで登っていけます。


ここが登山口。 車が数台置ける駐車場もあります。 正面の水場トンネルで給水しました。


樹木に日差しが遮られて助かります。


レポに急登が続く登山道とありましたが果たしてその通り。


1600m付近でもう汗ぐっしょり!


やっと三方崩山の山頂が見えました。


一番大きな壁がノマ谷の第二岩稜と第三岩稜。 1981年の3月に第二岩稜を登っています。 
当時は昨今の貧雪と違って後に56豪雪と呼ばれる大雪の年でしたから岩稜もキノコ雪がボコボコの急峻な雪稜でした。


この辺りから登山道は痩せ尾根へと変わってきます。


左手にトップに樹木を抱いた格好のよいピナクルがありました。


小さなピークがいくつか続き地味に応えました。 両側切れているところもあるので慎重に進みます。


頂上近くは高木もなく見晴らしはすこぶる良い尾根です。


やっと着いた山頂です。 きつかったあ。
5月から痛風で2,3週間に一度痛みがやってくるのですが、患部の様子を見ながらの短めの山行しかできませんでした。
たまにはこうして達成感を感じるぐらいの山がいいです。

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高屹山、桧ヶ尾山

2023-04-12 | 飛騨の山
昨日に引き続き飛騨久々野の高屹山と桧ヶ尾山に行ってきました。

久々野の民宿でゆっくり朝食をとってから飛騨川対岸の林道に入ります。


高屹山の登山者駐車場に駐車。 2キロ先の登山口にも車は駐車できるそうですがここから歩きます。


朝の林道をぶらぶら。


登山口の案内板。


このホルダーを買おうと思ってましたが山頂では完全に忘れてました。涙


沢沿いに登っていきます。


ここで右に折れるから「右折れ岩」


登山道にはずっとロープが設置されています。 初心者や子供がたくさん登る山なんでしょうね。


頭上に大岩が出てきました。


ゴジラの背


それはこの岩です。


山頂まじかの様子。


山頂ではなく手前のふれあい広場。 ほぼ360度見渡せます。


これは黒部五郎岳、薬師岳も小さく見えます。


槍、穂高連峰。


乗鞍岳。


御岳山。


白山と別山。


広場から少し歩くと本当の高屹山山頂。


下山路にあったキンサンアカマツ、ギンサンカラマツ。


下山路の方が足に優しい落ち葉の道。 単純に往復するならこちらの道の方が楽かな。

次に向かうは桧ヶ尾山。
久々野小坊の集落から林道を進みます。
最初は舗装路でしたがダートに変わって少し進んだところに林道の分岐がありました。


分岐に車を置いてこの地形図にない新しい林道を進みます。


200mほど歩くと山頂方向に笹薮ではない岩がゴロゴロしたところがありました。


笹薮は昨日の黒手山で十分満足したのでこの斜面を登ります。


わりとどこでも歩けます。


大きな岩が出てきたので右から乗越ます。


その岩の上は笹の尾根になってました。


昨日に比べれば大したことはありません。


そして山頂到着。 一般的なコース取りではなかったですが藪漕ぎも少しだけで助かりました。


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日ノ観ヶ岳、黒手山、大沢山

2023-04-11 | 飛騨の山
飛騨久々野周辺の続岐阜100山の5座を1泊で回ってきました。
初日は日ノ観ヶ岳、黒手山、大沢山の三座です。

国道361号の朝日町小谷の公園に駐車。

日ノ観ヶ岳に通じる林道に入ります。


獣除けのゲートを開けて先に進みます。


朝の気持ちのいい時間帯。


さすがは飛騨地方。4月というのに昨夜は雪が降りました。


登山口にはたくさんの杖が用意されていました。 それにしても普通は適当な枝で作った杖なんですがここのはひとつ欲しくなるような綺麗に加工された杖でした。


笹の上に雪がまだ積もっています。 雨具で完全武装して登りました。


登ってきた尾根を振り返えります。


山頂に近くなると岩場が現れました。


山頂に祭られていた阿弥陀仏。


山頂から見えた朝日町の町並み。

日ノ観岳の次は黒手山に向かいます。 朝日町から久々野に抜ける舗装林道は入り口で通行止めの看板がありましたが地元の方が峠までは行けると教えていただいたので看板を無視して進みました。


黒手山の登山口は峠にあります。 舗装林道の路肩に駐車してダートの林道に入ります。 


地形図にない新しい林道が黒手山の山頂方向に続いてました。 多くのレポは新しい林道は通らずにすぐ尾根に取りついていますがとりあえずは新し林道を進みました。 黒手山直下ぐらいの位置で尾根尻に取りつきました。


まったくかすかな踏み跡もない笹薮の尾根です。


久しぶりの激藪です。 


尾根まで上がると標石や境界杭がありました。 尾根上は若干ですが薄っすら踏み跡っぽいところもありました。


山頂ひとつ手前のピークからは放牧地跡の鉄杭が山頂まで続きます。 


山頂らしき場所。HYCの緑のプレートが切り株に掛けてありました。 間違いなくGPSでも確認して山頂のはずなんですが三角点が発見できませんでした。 落ち葉の中か?


木立の間から見えた北アルプス。


三角点見つけられなかったのでなんかすっきりしないけど戻ります。


まだ昼過ぎなのでアルコピアスキー場近くの大沢山に向かいます。

駐車場から少し林道に入ったところで適当に山頂方向に向かいます。


100mほど登るといったん林道に出ます。 これは林道をショートカットしただけですね。


ちょっとした岩場の横を通過して。


疎林なんですが棘の植物が多くて難儀します。


鉄塔に出てきました。 最初から巡視路を探して登ればもっと簡単にここまでこれたかも。


北アルプスもよく見えます。


山頂はこの笹薮の先。 山頂まで150mほどの藪漕ぎです。 黒手山に比べれば楽勝です。


山頂到着。


ここではちゃんと三角点ゲット。

この日は久々野の民宿に泊まりました。 明日は黒屹山と檜ヶ尾山に登ります。


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日照岳

2023-03-17 | 飛騨の山
白川村の日照岳に行ってきました。


道路横の登山口。 車を駐車した路肩には先行者の車が一台ありました。


最初は開けた沢を適当に登ります。 この辺りは足跡いっぱいでどこでも進めます。


左手の急な尾根に上がります。 日当たりのいいところは雪が無くブッシュの上を進むことも。


出来るだけ雪の繋がっているところを進みます。 


避難小屋代わりにもなりそうな根上がり檜。


山頂はあの辺りだろうか?


少し傾斜が落ちて一息。 ブナワールドですね。


紅葉時期も素晴らしいとは思いますが無雪期には誰も入りません。





綺麗なシュカブラ。


後ろを振り返るとこの景色。


雪庇が崩れてますね。 左には寄らないように注意します。


本日もフル装備中のアイゼンとストックのみ使用。 雪も締まってほとんど沈まず。


先行者とくの字に曲がったダケカンバ。 先行者は残り10mで登頂だ。 


本日も日照岳ブルーの空の下登ってきた甲斐がありました。


白山は真っ白。


別山かな。


三方崩山の大ノマ谷が見えました。 42年前の積雪期初登攀と同時に岳友を失った因縁の山。 それ以来登ることはなかったが今年は夏にでも登ってみるかな。


気温が上昇してきて雪も少し腐って来るので慎重に下りました。 なにせ急なのよ。
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