ピアノレッスンでよく使う言葉
「もう1回弾いてみて~」
まず最初は、できるだけ口をはさまずに、
一通り練習したところを聞きます。
大人なら、ちょっと弾けていないな~と思ったら、
もう1回弾いてみるわ、弾かせてねとリアクションがあるのですが、
子どもの場合は、練習ができているいないにかかわらず、
最初の1回はドキドキして、精一杯弾いているのでしょう。
弾き終わって、すぐにもう1回なんて言うと気分が萎えてしまいます。
理屈抜きでもう1回弾いてみたら、多分うまく弾けると思うときでも、
「もう1回弾く」ことにきちんと理由をつけます。
目的もなく、ただ繰り返しの練習は、だれだって嫌ですよね。
ここのところ、よく聞こえなかったから、次は聞こえるようにもう1回ね・・。
仕上げの段階で、ほとんど弾けているときは
先生、○○ちゃんがとても上手だから、もう一度聞きたくなったわ。
大きな拍手も添えます。
拍手すると、照れる子や、喜ぶ子や
、ちょっと大げさとちがうの
と冷静な子や、
反応は様々ですが、ほめられて嫌な子はいないと思いますね。
もう1回がんばろ~ そんな気持が続くようになれたら素敵ですね。
知り合いの近所の野良猫ちゃんです。
毎朝、声をかけると結構近くで写真をとらせてくれるようになったみたい。