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【なるせ音楽教室】

「月謝」にまつわるあれこれ1

2006-09-05 | 音楽いろいろ・ちょっと言いたいだけ~

音楽教室を生業にしていましたら、
当然ですが「月謝」または「レッスン料」を頂く事になります。

ほとんどの場合、先生のレッスンに対して月謝が納められるという行為が
問題なく実施されていますが、
ちょっとトラブルがあるとお金の事だけに、
生徒さん、先生双方に心の負担をかけることになります。


大手楽器メーカーや文化教室等、収納の事務窓口があるなら、
お金にかかわることをしていただけますが、
ほとんどの先生は、生徒さんから直接頂いていることでしょう。
きちんとしたお金のやりとりは、
先生のプロ意識向上、自己研鑽につながり、
生徒さんにしっかり習う意識を持って頂く事につながります。

私の経験したトラブル例。
20年も前のことになりますが、

必ず月初めに子どもさんに持たせ、滞りなく納められていました。
ある月、月末になっても納めていただけない。
いつも月初に納めていただけるだだけに気になっていて、
月末にお母さんに尋ねたところ、子どもに持たせました。
6年生の子どもさんも渡したと。
先生、調べてくださいと言われても、「いつも月初めなのにどうしたのかしら」と
月末までおかしいなと思い続けていたのですから、
頂いた時点で覚えています。
持たせたお母さんは確かでしょう。
途中で紛失しか考えられません。
わたしが 頂きましたと言って認印を押せば済むことなのですが、
その月謝袋がないのですから。

そのような件があってから、
月謝袋は頂いて保管し、また月末にお渡ししていたのを、
頂いた時点で、中を確認しすぐに認印を押して月謝袋をお返しし、
ご家庭ですぐに領収印を確認していただく方法
に変えました。
すぐに中身を改めるのは最初は抵抗がありましたが、
トラブルを防ぐためと理解いただけました。
それに、普通の売買はお金をその場で確かめるのが当たり前なのですから。
たまに、はだかで月謝を頂くことがありますが、
その場合は必ず、複写の領収証を発行しています。