辻井伸行くん、
「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で優勝しました!(2009.6.8)
今夜のニュースステーションのトップニュースで初めて知った。
盲目の辻井伸行さんに対してはさまざまな方面から、
賛嘆のコメントがあるでしょうから割愛しますが、
それにしても、ピアニストに育てたお母さんの並々ならぬ尽力に感服です。
私が気になったのは、
第1回 チャイコフスキーコンクールで優勝したヴァン・クライバーンが
生きていらっしゃるとは思っていなかったのです(失礼)
広くいろんなジャンルを扱っている私なので 純粋ピアノ界には疎くて。
私が、初めてピアノコンチェルトを聴いて感動したのが、
N響と競演した中村紘子さんのラフマニノフをFMで聞いた高校生時代。
そして、次に感動したのが大学時代にLPで聞いた、ヴァン・クライバーンの
チャイコフスキーのコンチェルト。
多分それ以前にもモーッアルトは聞いていたと思うけれど、
鮮明な印象はラフマニノフとチャイコフスキー。
ヴァン・クライバーンは、ソ連がアメリカとの冷戦緩和の政策のために
ソ連のコンクールにアメリカ人を優勝させたとか。
アメリカで熱狂的に迎えられ凱旋したヴァン・クライバーンは、
度重なる、コンサートの為に自らを振り返る時間がないために
一時期大変だったとか・・。
そんな話は、疎い私でも雑誌でしっていました。
ヴァン・クライバーン、75歳なんだ。 存命で当然だわね。
優勝の辻井伸行さんとハグしていたのがヴァン・クライバーンだと知って
な~んか 無知を思い知らされました。
でもでも 辻井伸行さん、優勝おめでとうございます。