なんど注意しても楽譜通りに弾かない。
弾けないのではなくて 楽譜を読む力もあるはずなのに
ま これでいいか、 弾いちゃえと適当にやってしまっているようです。
で そのまま連休中も練習していないのでなく
適当に練習し続けているから
レッスンで直されもすぐに直らない。
こうなったら、練習不足とかの問題ではなくて
こころがけの問題。
さてそんな小5の彼にどのように伝えたら問題意識をもってもらえるか。
楽譜はね 昔 録音も録画もできなかった時代の唯一の
音楽の伝達手段だよ。
ということは今1600年代の曲を練習しているから
その通りに弾けば 400年まえと今とがピッタリつながって合わさって
タイムマシンで400年前と自由に行き来しているのと同じことなんだけどな。
それを 「ま・いいか」なんて自分の都合で変えてしまったら
ほんとのタイムマシーンなら故障して、どんなところかわからない
抜け出せないようなとんでもない時空に行ってしまうかも・・。
とかなんとか言いつつ 私の頭のなかは
昔みたドラえもんの映画の一場面や、キテレツの一場面がうかんでいるのですが(笑)
「間違ったままだと、とんでもない時空」に反応してくれて
「そんなの 大変や~」
「でしょう? だからまず楽譜の通り正しく弾くのよ」
「はい!」
返事はよかったのですが
次のレッスンまでに
心がけがなおっていますように(祈)