紙面の文字数が限られているから、まあ、研究者がパネルを開いて公開でいろいろと論じ合ったらいいと思う。狩俣先生たちの問題提起もとても興味深い。新作組踊とは何か、古典組踊とは何か、もっともっと論じられていいね。その始まりなんだと思えば、これからの論議の中身は面白くなるね。科研報告書としてまとめた『組踊の系譜』の冊子も読んでほしい。劇場の問題や新作組踊の問題も提起している。
大学は崎原さんのような中堅の芸能研究者に大学の教養講座『琉球芸能』を担当させてほしいね。わたしは、比較表象文化論として、西欧演劇と沖縄演劇の比較など、は、教えたいが、沖縄の大学の比較研究なりPerformativity研究は非常に弱い。残念ながらー、学部のボスのセンスが悪いのね。大胆な比較研究ができるだろうけれど、どうもーー。
6月30日をめどに論稿を出した。≪組踊「忠孝婦人」の人気とフェミニズムの視点≫ーSue-ellen Caseのフェミニズム演劇理論を参照にー
の題だ。査読の批評が楽しみ。書き直しは思考が練られていくので面白いと今回思った。朝5時半ごろまで起きていた。翌日はバタンキューである。
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今またヘリが飛んでいく。さらに上空では戦闘機が飛んでいる音だ!
ひねもすヘリが飛んでいく那覇上空である。これは異常すぎる現実だが、政治家はそれを問題視してほしい。日常に乱入してくる空のヤクザたちはおかしい!