jazzが好きで常々聴いています。
jazzと言えばブルーノートやコットンクラブが有りますが、もう2年位ご無沙汰していました。
高いですからね。
しかし、なんと!
会社のすぐ近くにミュージックチャージ料タダのお店が最近出現した。
毎日昼休みの散歩コースの途中に気が付かない内に出現した「Cantilever cafe YANAGIYA」
以前はここは何だったんだろう?
思い出せない。
でも、間違えなくjazz演奏の宣伝が書かれている。(写真右側のポスター)
何度か偵察で昼休みにアイスコーヒーを飲みに行った。
店内はこんな感じ12:40頃行ったのでランチの客は数人居ただけだった。
お酒も置いてある。
店員の方とのコミュニケーションもある程度出来たところで、ディナーに挑戦。
はっきり言って高いのか安いのか見当が付かない。
同僚を誘っても乗り気で無い。
そもそもJAZZと聞いて「いいねェ」と応える人は少ない。
なんでだろう?
多くの人のジャンルは演歌か?はたまた童謡か?
まあ、私が演歌歌手のコンサートに誘われたら気乗りしないのと一緒か。
独りで乗り込むのも気が引ける。
という事で先週木曜日に困ったときのken頼み?
最後の砦のkenさんを誘って見た。
「たまにはいいんじゃない」
即決。
実際の演奏は19時からなのでそれまで安い店で時間つぶし。
BS番組にも出た五反田屈指の居酒屋「かね将」。
kenさんとは就業時間が違うので私の方が30分早く仕事が終わり、席取り兼ねて17時半頃から独りで飲んでると暫くしてkenさんご登場。
18時半頃まで飲んで目的のお店に向かった。
歩いて5分掛からない。
お店に入ると殆どの席が「予約席」の札が置かれていて、2テーブルしか選択肢が無かったのでステージに近い席をgetした。
座るなり、お店の女性の方に「昼はお越しいただいてありがとうございました。」と挨拶された。良く覚えてるね。偉いよ!
席に着いた時外はまだ明るく、道路が見えるのが分かると思うけど、何時もスライドドアが解放されていて演奏者のステージは道路側。
これ、凄いでしょ。
良く見ると、左側のスピーカーは外向けていて通行人も音楽を聴く事が出来る。
なら、ワイン買って行って外で雰囲気だけ味わいながら勝手に晩酌もできる。 マジでやる人は居ないと思うが・・・
この日の演奏予定は「山本のりこ」さんのボサノバです。
酒を飲みながらのボサノバはとてもリラックスしていい雰囲気になるはずです。
既に酒は飲んできているので二人でボトルワインを一本3000円それとフライ物のセット600円(だったと思う)を注文。
全然高くはない。 いや!安い!
メニューみても一般的な値段。まあ、安いと思うかどうかは演奏に価値を見い出せるかどうかでしょう。
音楽に興味なく飲む事だけの人には「普通」だと思うけど、音楽が無くとも雰囲気の良いお店で飲むのは楽しい。
隣の席に一人でいた女性が話し掛けてきて、聞くとこのお店の副オーナーだという。
元々建築資材関係のお店でカーテンや壁紙などを扱うお店だったが、オーナーがそれだけではつまらないからと、事務所兼cafeにして商談場所としても利用しているらしい。
それで「Cantilever Cafe」なのか? 後で聞いて見よう。
どうりで、店内の書棚に色んなカタログがあると思ったよ。
疑問一挙解決と言うことで、いよいよ演奏開始。
思ったとおりのボサノバ演奏にうっとり。
「小野リサ」的なギター弾き語りでのボサノバの歌声はとてもリラックス。
これはワインが進む。
演奏開始時刻には他の予約席は全部来たが、目の前の席だけまだ来なかった。
良く見えてラッキーと思ったら、10分位したら入ってしまったので「山本のりこ」さんの顔は良く見えなくなってしまったが、歌声は聞こえるのでkenさんと談義に花を咲かせてあっと言う間に50分が過ぎ、帰る時間になってしまった。
15分の休憩を取ってからまたキーボードの演奏が有るらしいが、副オーナーと「山本のりこ」さんに挨拶をして帰った。
JAZZ演奏は毎日有るわけでは無く、概ね毎週木金19:00かららしい。
複数のアーティストが日々交代で演奏し、JAZZでも日によってジャンルの違った演奏が楽しめる様だ。
あまり宣伝してしまうと、混んでしまって自分が座るところが無くなってしまうのだが、昼、夜問わず良いお店です。
興味のある方は「Cantilever Cafe YANAGIYA」のFaceBookのリンクを付けておきますのでアクセスしてみてください。
LIVEの情報も載っています。