(1)中国艦船による日本の尖閣諸島沖接続水域、領海への大量の侵入が6日連続して起きて、その都度日本政府、外相は駐日大使などを呼んで(あるいは電話で)厳重抗議するということが報道されている。
日本が南シナ海での中国の埋め立て領土化を違法とする仲裁裁判所の決定を支持していることに対する威かく抗議行動と見られている。
(2)領海侵入、非難抗議のくり返しに業(ごう)を煮やした岸田外相が抗議のため呼んだ駐日大使を会談予定時間を過ぎても待たせる(報道)強い手段を取ったといわれているが、会談そのものは尖閣諸島が日本の固有領土だとする主張と中国の領土だとする主張を互いに譲らずに平行線をくり返しているだけだ。
(3)中国の程永華駐日大使は会談後の日本記者とのぶら下がり会見では、尖閣諸島が中国の領土だとする見解は「中国語」を使い、これからも日本と問題解決に向けて協議、協力していく外交辞令については流ちょうな「日本語」を使う(ニュース映像)という使い分けをしてみせた。
日本側の主張に対する配慮のつもりなのかよくわからない使い分けであり、日本側、国民からみればとても真面目にこの問題に対して対応しようという意欲が伝わってこない、小手先の使い分けのように見えた。
(4)駐日大使といえば自国を代表して国交、外交関係にある相手国に駐在して、直接交渉、協議に全責任と権限を持つオーソリティであり、自国向け体面には自国語(中国語)で日本向けには日本語で語りかけるという使い分けなどとは、国を代表するオーソリティとしては見かけたことがない失礼な誠意のない振る舞いだった。
中国政府の代弁者であり、中国政府の意向に従って発言する駐日大使であり、記者会見での中国語、日本語使い分けは中国の外交姿勢の本気度が疑われるもので、品位と良識を欠く無礼で無作法なものだ。
(5)尖閣諸島を巡ってともに自国領土を主張する国同士としては実効支配する日本としては、中国艦船のEEZ、領海侵入に対してはその都度抗議するしか平和的な意思表示はないわけだが、むなしい感情ばかりが募(つの)る。
中国は北朝鮮の核実験、ミサイル発射強行に対しては朝鮮半島、極東アジアの安定化からこれに強く抗議する姿勢を見せているが、国連安保理の制裁非難では早期制裁を求める米国、日本などに対して話し合い解決を主張していまだに有効な制裁決議を打ち出せないでいる。
(6)特に最近では中国の南シナ海海洋進出が制裁裁判所の違法判決により国際社会の中国非難が強まってきて、中国の同盟国北朝鮮への抗議の姿勢も薄れて、国連安保理決議でも北朝鮮非難声明の採択に反対している。
外交というものはそういうものとはいえ、GDP世界第2位の経済国でもあり、AIIB、G20でも存在感を高めている政治国中国としては外交に小手先で品位、良識を欠いていては、仲裁裁判所の判決のような国際的な秩序、権威、パラダイム(paradigm)からの厳しい指摘、ダメージにさらされることになる。
(7)アジア勢力図はミャンマーのアウンサンスーチー政権の政治改革、南シナ海領域国利益の思惑、中国のAIIB戦略などで流動期(circulating age in asia)に入ってきた。
日本が南シナ海での中国の埋め立て領土化を違法とする仲裁裁判所の決定を支持していることに対する威かく抗議行動と見られている。
(2)領海侵入、非難抗議のくり返しに業(ごう)を煮やした岸田外相が抗議のため呼んだ駐日大使を会談予定時間を過ぎても待たせる(報道)強い手段を取ったといわれているが、会談そのものは尖閣諸島が日本の固有領土だとする主張と中国の領土だとする主張を互いに譲らずに平行線をくり返しているだけだ。
(3)中国の程永華駐日大使は会談後の日本記者とのぶら下がり会見では、尖閣諸島が中国の領土だとする見解は「中国語」を使い、これからも日本と問題解決に向けて協議、協力していく外交辞令については流ちょうな「日本語」を使う(ニュース映像)という使い分けをしてみせた。
日本側の主張に対する配慮のつもりなのかよくわからない使い分けであり、日本側、国民からみればとても真面目にこの問題に対して対応しようという意欲が伝わってこない、小手先の使い分けのように見えた。
(4)駐日大使といえば自国を代表して国交、外交関係にある相手国に駐在して、直接交渉、協議に全責任と権限を持つオーソリティであり、自国向け体面には自国語(中国語)で日本向けには日本語で語りかけるという使い分けなどとは、国を代表するオーソリティとしては見かけたことがない失礼な誠意のない振る舞いだった。
中国政府の代弁者であり、中国政府の意向に従って発言する駐日大使であり、記者会見での中国語、日本語使い分けは中国の外交姿勢の本気度が疑われるもので、品位と良識を欠く無礼で無作法なものだ。
(5)尖閣諸島を巡ってともに自国領土を主張する国同士としては実効支配する日本としては、中国艦船のEEZ、領海侵入に対してはその都度抗議するしか平和的な意思表示はないわけだが、むなしい感情ばかりが募(つの)る。
中国は北朝鮮の核実験、ミサイル発射強行に対しては朝鮮半島、極東アジアの安定化からこれに強く抗議する姿勢を見せているが、国連安保理の制裁非難では早期制裁を求める米国、日本などに対して話し合い解決を主張していまだに有効な制裁決議を打ち出せないでいる。
(6)特に最近では中国の南シナ海海洋進出が制裁裁判所の違法判決により国際社会の中国非難が強まってきて、中国の同盟国北朝鮮への抗議の姿勢も薄れて、国連安保理決議でも北朝鮮非難声明の採択に反対している。
外交というものはそういうものとはいえ、GDP世界第2位の経済国でもあり、AIIB、G20でも存在感を高めている政治国中国としては外交に小手先で品位、良識を欠いていては、仲裁裁判所の判決のような国際的な秩序、権威、パラダイム(paradigm)からの厳しい指摘、ダメージにさらされることになる。
(7)アジア勢力図はミャンマーのアウンサンスーチー政権の政治改革、南シナ海領域国利益の思惑、中国のAIIB戦略などで流動期(circulating age in asia)に入ってきた。