●ネコあしといっしょ●の記録

ヤプログ!で更新していたブログの記録。からの続きの日々。

教科書のお話と絵本のお話

2018年07月06日 19時51分12秒 | 常日頃
特別警報発令中の福岡です。
幸いなことに我が家の地域には避難準備までしか発令されておりませんが
数百メートル先の地域は避難勧告がでていたり、ランニングしにいく河川敷は泥水の中で今にも氾濫しそうです
皆さもお気をつけ下さい。


今日はこうちゃんの国語の教科書に載っているお話の話。
今音読の宿題で『ミリーのすてきなぼうし』というお話を読んでいます。
絵も可愛くて、ステキなお話なのですが
「これは・・・絵本に違いない!」
と思い調べてみると、やはりそうでした。
早速予約して借りてみました




こうちゃんはこれを借りてから、音読の宿題はこの絵本を読みながらやっています

でも少し違うところがありました。
まず、絵本はすべてひらがなです。
教科書のは2年生に対応した漢字を含んでいます。

あと最初の一文。
絵本は
「ミリーはがっこうのかえり、ぼうしやさんのまえをとおりました。」
教科書は
「ミリーはさんぽのとちゅう、ぼうしやさんの前を通りました。」
うんうん。学校帰りにぼうしやさんによってはいけませんものね。

それから絵の量が全然違います。
教科書ですからね。やっぱ少ない。

このお話の前はスイミーだったのですが、やっぱり絵ははしょってました。

教科書にのってるお話の本を借りてくると喜びますね。
この調子で本好きにさせよう
間違い探しもしてるみたいで、たのしそうです。
今後も教科書のお話はチェックしたいな~とおもいました。


絵本といえば、幼稚園の絵本の会メンバー数人で、総合図書館の『読書活動ボランティア講座』に参加してきました。
全4回でとても勉強になりましたよ!

第1回目は絵本の良さ、役割りについての講演。
第2回は図書館の読み聞かせボランティアさん達による実演。
第3回と4回はグループに分かれて実際に絵本を読み、皆さんにつっこんでもらう実習。

お家で我が子に読むのとはちがう、対集団への絵本の読み方のコツ。
読み方なんて決まってないのですが、子供達が絵本の中に入り込む邪魔をしないようにする、というテクニック。

例えば
めくる時絵本の前を手が通らないようにする。
座ってる子供達によく見えるように、照明で光って見えなくならないように、気持下に傾けることを心がける、などなど

毎年誰かしらが参加していて、経験者からテクニックは聞いて今まで読み聞かせをやってきました。
しかし、実際に受講してみて、大人の前で読み聞かせをするのは想像以上緊張いたします
久しぶりにあんなにドキドキしましたよ
自分でもびっくりするくらいです。
顔見知りの幼稚園児たちの前で話すのはなんて楽しいのでしょう

あと、他の方の読み聞かせをじっくり聞く機会ってよく考えたらあまりなくて、これがとても参考になりました。
実習グループのメンバーは私以外は子育ても終わって、孫がいますみたいな方がほとんどで
80代の方もいらっしゃいました!
(他のグループには子育て世代もたくさんいたみたいです)
すでに図書館や公民館などで活動されている方も。

読み手の緊張感が伝わってくると、こちらもドキドキするし
読むスピードやめくるのが早すぎると、絵本に入れない
逆に、心地よく絵本に入れる読み方はこういうのなんだな~と実感できました。
絵本によっても読み方は変わってくるんですけどね。

我が子にももちろん読んでますが、集団の子供たちへ読むのもとても楽しいです。
特に園児や低学年の子は反応してくれますからね。
高学年になってくると、反応しなくなる・・・もうすぐ思春期ですからねって感じで。
目に見えて反応がなくても、とても楽しみにしているらしいと先輩方が教えてくれました。

小学校にも読み聞かせボランティアあるから行ってみようかなぁ~
絵本はお手軽ですぐ読めるのに、奥が深いステキな媒体だと思います。


↓上の2冊は私が実習の時に読んだ絵本です。
あとは他の方が読んだ絵本と、最近見つけた絵本です。

キャベツくん



キャベツくんとブタヤマさんのやり取りが楽しい絵本。
大人の方でも笑ってくれました


ルラルさんのにわ



庭を大切にしているルラルさん。
ある日大切なお庭に大きなものが・・・
他のシリーズも楽しい絵本です。


おじさんのかさ



大切な大切なおじさんのかさ。
小雨が降ってきました!おじさんはかさもささずに足早に帰ります。
かさが濡れるからです。


ぼくのかえりみち



低学年の子にぴったりの絵本。
ハラハラドキドキ!
まだ読み聞かせしてないので、読んであげたい本です。