「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



この間simさんから教わったVHDLによる論理合成の基礎
さらに読み進めました。

他の入門系の本と違って、じっくり読まないとなかなか
頭に入ってこないので腰据えてじっくりと読んでいる
んですが、スルメの様に噛めば噛むほどこれまで
解らなかったことが掴めてきました。

他の入門書類が、いわゆるLEDピコピコやナイトライダー
的なところで一段落しちゃっているのに対して、
この本だと「なぜこういうコーディングになるのか」と
いったことを、実際に論理合成される回路と結びつけて
解説されているので、今まで「魔法の呪文」だったところも
中身まで解るようになっていっている気がします。

ひとまずようやく「ステートマシン」の入り口まで
たどり着きました。

ここに行き着くまでに、ライブラリってどうなってるの?
とか、オブジェクトの作り方とか、リセット信号の
クロック同期/非同期の回路とか、不定値(x)を入力値
にするのってどんな時?とか、'event以外にどんな属性が
あるのかとか、functionやprocedureの作り方、使い方とか、
もう盛りだくさん。
今までに躓いたところはことごとく触れられている気がする…

ここらへんが解ってないと、やっぱり複雑なものは
作れないし、人の書いたVHDLも読めないだろうし。
他の入門書を読んでみたはいいけど、本の課題から
すこしでも外れてしまうとチンプンカンプンになって
しまうという場合、この本はいい助け舟になって
います。


でもまだ、本題の「合成に向いたコーディング」の章までは
たどり着いてないんだよな。もうちょっと先。

でも今日はなんだか風邪気味なので、続きはまた今度
読むことにします。




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先日訪れたブログ「言語ゲーム」の12/10の日記、
http://d.hatena.ne.jp/propella/20081210
を通じて、世界聴診器というものを体験してみました。

世界聴診器自体は元々arduinoを使うものではない
ようなのですが、要はVFコンバーターなので
arduinoのAD入力とタイマー割り込み処理を使って
代替機(?)を作られたようです。
ブログ上でスケッチが公開されています。
(あれ?今見たらスケッチの下半分が見えなく
 なってるかな?)

(↑今見たら直っているようです)

で、公開されていたスケッチを使って、入力部分は
5V電源を可変抵抗で分圧して0~5Vを作り、
出力はそのまま圧電ブザーに繋いでみて、いざ
実行してみると…

可変抵抗をグルグル回すと、音程が高くなったり
低くなったりして出力されます。
VFコンバーターとしてはバッチリ動いている
という感じ。

ここに、普通なら光センサーとか色々繋いで入力して、
それを音程として出力するみたいですが、「言語ゲーム」
のpropellaさん曰く、シリアル入力端子を持ってない
PCへの入力デバイス(音声入力)という用途が
あるようです。

なるほど。単なる音量にしてしまうとPCのハードに
よって不正確なデータしかやり取りできないけど、
電圧を周波数に変換してから入力すれば、FFTなど
通すことで環境に因らない正確な入力デバイスにも
なるんだな。

そうそう。で、PCのソフトと繋いで使うというお話
だったので、どんなものがあるのか調べてみたら、
http://squeakland.jp/index.html
スクイーク(squeak)って言うソフトがあるんですね。
これ自体は世界聴診器用ソフトというわけでは
ありませんが、繋いで遊ぶこともできるっぽい…。

まだ詳しく調べてないので仕様とかよくわかって
ませんが、スクイークに限らず、音声入力端子を
一つの入力デバイスとして使うっていうのも
面白いですね。
他にもソフトがあるのかな?


問題は、FFTの計算方法がいまだに良く解って
ないんだよなぁ…。自分でソフト作るとしたら、
そこが最大の壁になるかな。

ネコロジーにオシロ機能を足したら、FFTとしても
使いたいんだけど…
FFTの専門書でもそのうち探しに行こう…




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